2001年から2003年の3年間、(株)技研製作所と前田建設工業(株)による寄附講座として

少子高齢化、高度情報化時代における永続コミュニティ

をテーマとした研究を行いました。


最終年度作成リーフレット
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 研究テーマのその後と現状            2006/12

2003年(平成15年)で寄附講座としての研究活動を終え、永続コミュニティの実現を達成するため、現在いくつかの活動に創知の杜のコンセプトが引き継がれています。

その一部として、高知県が文部科学省から受託した平成17年度文部科学省補助事業「へき地等における寄宿学校に関する実践的調査研究」が行われました。この際、寄宿舎を伴う新しいコンセプトによる教育システムとその教育効果・運営方法等に関する検討部会が設置され活発な議論が進められました。本研究成果は、高知県発行の報告書でご確認いただけます。

また、平成18年度財団法人地域総合整備財団(ふるさと財団)「大学と連携した地域づくり」助成事業においては、高知県安芸郡芸西村と連携し「創知の杜」構想をベースとした新しいコミュニティ形成に向けた住宅部門に関する事業、「新・暮らし区(ニュー・クラシック)芸西村」事業を立ち上げ、平成19年度以降の本格事業化に向けて現在推進中です。

その他、平成18年度全国商工連合会助成事業「小規模事業者新事業全国展開支援事業」においては、「地域コンシェルジュ」による質の高いサービスの創出を提案しています。これにより、村の観光産業の活性化を図ると共に安心・安全で豊かな生活が実現する地域住民の生活のサポートシステムの構築を目指しております。こちらについても現在、事業推進中です。