2006年8月3日から5日の３日間、タイ・バンコクでEASEC-１０が開催されました。1986年タイで第一回大会が開かれ、ちょうど20周年となる今年は再びタイ・バンコクでの開催となりました。EASECは、東アジア、太平洋諸国で活躍する土木建築に関わる研究者や実務者の交流、情報交換の機会を提供しており、10回目の今回は41カ国からの参加がありました。本学からも約20名ほどの学生が参加し、これまでの研究成果を発表しました。

岡村は1998-2001年まで会長を務め、1999年の第7回大会は本学（高知工科大学）での開催でした。現在も名誉会長を務め、今回の10回大会では基調講演として” Maintenance and management of concrete bridges”を行いました。講演内容については「研究」ページに準備をしておりますのでしばらくお待ちください。

EASEC-10　http://www.easec10.net/Default.aspx

高知工科大学IRC（国際交流センター）企画により第一回タイ研修旅行がEASEC-10の開催と時期を同じくして行われました。この研修旅行は、本学と国際交流協定を結んでいるタマサート大学への訪問、交流を目的として今回始めて企画実施されたものです。

写真は、8月5日EASEC-10 終了後の夕刻　学長主催のタイスキパーティの様子です。本学を卒業し母国で活躍中の卒業生（元留学生）と研修旅行参加者、EASEC参加者、そして東京大学時代の教え子で、現在各地の大学等でご活躍中の皆様にもご参加いただき賑やかな交流会となりました。

最後に卒業生からの記念品として象の置物をいただきました。