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劉涛助教(システム工学群)が日本機械学会奨励賞(研究)を受賞しました

2011.05.09  



 4月21日、開催された日本機械学会第88期通常総会において、システム工学群 劉涛助教が日本機械学会奨励賞(研究)を受賞しました。
 日本機械学会は、113年の伝統を持ち、総会員数37,000名を超える日本では最大級の学会であり、機械分野の多くの研究者が日本機械学会を中心に活動しています。
 日本機械学会奨励賞(研究)は、極めて独創的な研究業績を挙げた、将来、日本機械学会を背負うことが期待される若手研究者に与えられる大変名誉ある賞で、年に1度、学会全体で20名が総会で表彰されます。(日本機械学会は20部門に分かれており、平均1部門あたり1名が受賞)
 
受賞対象研究は以下の通りです。

 【研究名】
 人間の運動に関するウエアラブルなセンサシステムの研究

 【研究内容】
 ウエアラブルな床反力センサとして、まず、履物に装着する並列型の新しい6軸のロードセルを開発したが、履物の剛性が高すぎて歩容が変化するという問題が生じた。それを解決するために、誘導ゴムを利用した柔軟な新型3D力センサの開発や、複数の小型の3D力センサを内蔵する超薄型のセンサプレートを装着する履物の開発を進めた結果、歩容を乱さない履き心地と精度を両立させる6軸の床反力センサシステムの基礎技術を確立することに成功し、さらに、床反力センサに姿勢センサも組み入れる座標変換機能を加えたことにより、ウエアラブルなセンサのみで下肢の関節モーメントを推定することに成功した。