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アフリカからJICA研修員12人が来学

2010.12.02  



 11月30日(火)と12月1日(水)の2日間、アフリカ仏語圏8カ国の水資源に係る省庁職員ら12人が来学され、水資源問題について、研修を実施されました。
 来学されたのは、JICA(独立行政法人国際協力機構)「仏語圏アフリカ乾燥地域村落飲料水管理研修プログラム」で現在研修中のセネガル、カメルーン、コンゴ民主共和国、ブルキナファソ、コモロ、チャド、ヂプチ、トーゴの環境省、水利省等の職員や管理職の12人の方々です。
 2日間にわたる研修では、国際協力、水資源などを専門分野とする本学の村上雅博教授より日本の水資源保全の国際支援事業、本学キャンパス内の四万十川方式の下水浄化システムについて説明・見学が行われました。本浄化システムは、化学薬品等を使用せず、貝殻や砂、しいたけ栽培の廃材、ヨーグルトのプラスチック容器等を使用することで経済的で自然環境にも配慮しており、アフリカでの普及も見込めることから、研修員は、村上教授に盛んに質問をしながら浄化槽内部を撮影するなどしていました。
 また、本学の授業「国際協力フロンティア」に本学学生と共に参加。村上教授により、四万十川方式の水質浄化システムについて四万十市や本学での浄化現場、下水が中水へと循環されていく仕組みなどが、映像等を用いて講義され、研修員はメモを取りながら、熱心に聞き入っておられました。研修員からはアフリカの地図を用いた日本語による自国紹介も行われ、講義後の研修員と学生による意見交換では、水資源問題についてだけでなく、日本のまんが文化や互いの国の食文化などの話題で盛り上がりました。