news : 高知工科大学

高知工科大学

NEWS

高知工科大学「環境・放射線セミナー」のご案内

2013.01.21  

 高知工科大学では地域教育支援の一環として「環境・放射線セミナー」を開催します。
 2011年の津波による福島第一発電所の事故で深刻な放射線の問題と直面することになり、いま私たちは、様々な対応や決断を迫られています。原子力を今後もエネルギーとして利用するかどうかが大きな関心となっていますが、いずれにせよすでに利用した使用済み燃料などの放射性廃棄物は、恩恵を享受した私たちの世代が責任を持って処理、処分しなければなりません。また放射線は原子力だけに限らず広く利用され、自然界にも存在しています。人類は様々な放射線と今後も付き合っていく必要があります。意味がわからないまま、やみくもに放射線を恐れることが不安を煽り、適切な判断や行動を妨げることは避けなければなりません。放射線を正しく理解して適切に対応する能力が今後ますます重要になると考えられます。
 今回のセミナーは放射線についての正しい知識を、次世代の教育に従わる学校の先生方にまず身につけてもらうことを目的に企画しました。放射線についての学習がある中学校理科に限らず、すべての先生方が必要とする基礎的な内容としています。わかりやすく基礎から解説することにしていますので、他教科の先生や小学校、高等学校の先生にもぜひ関心を持ってご参加いただきたいと願っています。
 高知工科大学では環境や食品の安全を確保するためGe半導体検出器や食品検査用放射線検出器を用いた研究・教育に取り組んでいます。セミナーではこれらの設備についても見学します。


日  時:   平成25 (2013) 年2月17日(日)9:30~16:30(9:00受付開始)
場  所:   高知工科大学(〒782-8502 高知県香美市土佐山田町宮ノ口185)
        A106教室(講義等)、A105教室(実習・ワークショップ)
対  象:   小中高等学校教職員、教職課程学生、他
参加費 :   無料
定  員:   30名(原則として先着順)
申込方法:   参加申込書(.doc)に記入し郵送、FAX、または電子メールに添付
        電子メールの場合、申込書の必要事項を記載すれば様式は不要
        申込書受領通知、および案内書を送付予定

プログラム:
9:30 開会挨拶 榎本 惠一(高知工科大学)
9:40 講義「放射線の基礎知識」 若林 源一郎(近畿大学原子力研究所)
10:40 休憩
10:50 実習「霧箱と線量計を用いた実験」 若林 源一郎(近畿大学原子力研究所)
11:50 見学「放射線測定器」 百田 佐多生(高知工科大学)
12:20 昼食(弁当をご用意します)
13:00 特別講演「福島で何が起こったのか?」 東 之弘(いわき明星大学)
14:10 ワークショップ「電気のゴミについて考えよう」
16:30 閉会挨拶 八田 章光(高知工科大学)

◆主催: 高知工科大学
◆後援:
文部科学省、高知県教育委員会、高知市・南国市・土佐市・香美市・香南市・安芸市・大豊町・本山町・土佐町 各教育委員会(予定)、日本エネルギー環境教育学会(予定)、NUMO(原子力発電環境整備機構)
◆連絡問合先: >>energy@kochi-tech.ac.jp   高知工科大学 八田 章光