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高知工科大学

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「卒業制作作品展2014」を開催しました。

2014.03.06  


 2月25日(火)~2月28日(金)の4日間、高知市文化プラザかるぽーと(高知市)にて、重山研究室・吉田研究室・渡辺研究室・四国職業能力開発大学校合同の卒業制作作品展を開催しました。本作品展は本学デザイン系研究室を活発にしようと4年前から始まったもので、今年は19作品を展示しました。2月26日(水)は、JIA(公益社団法人 日本建築家協会)四国支部学生卒業設計コンクールとしても位置づけられており、平田晃久建築設計事務所代表である平田 晃久氏をお招きし、審査会を開催。着想の面白さ、作られた空間の魅力、全国でも戦い得る力強さとオリジナリティー、などを審査基準とし、金賞(1点)には、JIA全国学生卒業設計コンクールへの出展権が与えられました。各賞の受賞は次のとおりです。

【金賞】
 古味 亜弓実さん(システム工学群4年)「現代集落-双対村」
【銀賞】
 大森 匠くん(システム工学群4年)「交差する薄い住宅で、視線は好奇心のままに旅をする」
【銅賞】
 岡田 廉太郎くん(システム工学群4年)「積層のまち」

【金賞作品講評】
「土木構築物(高速道路)の構造の中に住むことで、超効率的な交通と、その下に広がる秘境ともいえる大自然の対極の魅力を味わえる「集落」」という着想と「高速道路を支えるトラス(斜めの構造)がつくる不思議な空間」の魅力に大きな可能性を秘めている。

【古味さんコメント】
 卒業設計で、自分の好きな「集落」を題材に設計を行いました。
 「集落」の本質を現代に適応させたのが「現代集落」です。「現代集落」を設計するうえで、敷地選定がとても重要でした。本設計では、適切な敷地を選定することが出来たので、「現代集落―双対村―」が生まれました。双対村では、その場でしかできない生活ができ、その場でしか生まれない空間があります。特殊な生活と空間の設計は、「現代集落」の定義と敷地によって、生まれています。双対村にしかない生活と空間の設計は、とても楽しかったです。自分自身、一つの作品に、こんなに時間をかけ、向き合ったのは初めてで、その時間を楽しく思えたこと、その結果評価してもらえたことが、とても嬉しいです。
 自慢のできる作品が出来た自信はありましたが、受賞を重視してはいなかったので、金賞には大変驚きました。「もっと頑張れ」と背中を押された気分です。全国大会への切符をいただいたので、全国で自分の作品をより良い形で、表現できるように、これから頑張ります。




金賞受賞作品「現代集落-双対村」