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学内サイエンスカフェで安雪暉 教授・清華大学水利水電設計研究所
所長が堆石充填コンクリートへの進化と実用化への過程を紹介

2015.02.18  


 2月17日に行われた学内サイエンスカフェの特別編では、清華大学水利水電設計研究所 所長の安雪暉(An Xuehui)教授をゲストにお招きしました。
 安 教授は1994年に清華大学から東京大学に留学、岡村甫教授(現、本学理事長)から指導を受け、兵庫県南部地震による鉄筋コンクリート構造物被害のメカニズムについて研究、博士号を取得しました。その後、東京大学助教授時には、自己充填コンクリート(SCC: Self-Compacting Concrete) の研究にも着手しました。

 今回、『堆石充填コンクリート-中国の水利工学における自己充填コンクリートの新標準』と題して、SCC技術を独自の工夫により堆石充填コンクリート(RFC: Rock-Filled Concrete)へと進化させ、ダムなどの大型構造物の建造を通して実用化してきた過程について紹介いただきました。
 安教授は、「SCCは方法であり、方法では儲からない。それを儲かるビジネスに変えることで技術そのものの普及を果たした」と述べ、示唆に富んだお話しでした。