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北海道 廣井勇博士に出会う旅

2015.10.09  


 10月2日から4日にかけて、平成26年度 廣井勇賞を受賞した本学 学生6名が参加し、廣井勇博士が築いた小樽築港を訪ねる北海道研修を行いました。
 本研修は廣井勇賞の副賞として贈られるもので、廣井勇博士の足跡を訪ね、その技術者精神を学ぶことを目的としています。

 学生らは国土交通省小樽港湾事務所を訪問し、廣井勇博士の功績や小樽築港に関する講義を受けるとともに、同事務所内みなとの資料コーナーでその建設方法を学び、防波堤建設当時(1897~1908)から続くコンクリート耐久試験の見学などを行いました。

 参加した学生らは、100年を経てもなおその役割を果たし続ける防波堤を間近に見ながら、博士の残した「實ニ技術者千歳ノ栄辱ハ懸テ設計ノ上ニ在リ」という言葉をかみしめているようでした。

※「實ニ技術者千歳ノ栄辱ハ懸テ設計ノ上ニ在リ」
 (技術者が千年に亘って問われ続ける誉れと辱めとは、設計の立て方にある)
「築港巻之一」(廣井勇著,1898)に書かれた言葉で、日本人で初めて大海に伸びる防波堤に挑み、成功させた博士の技術者精神を表すもの

※廣井勇賞
 高知県佐川町出身で日本の港湾工学の礎を築いたと言われる廣井勇博士の名を冠し、「学友を慈しみ熱き向学心を持ち、今後も学群又は学部のリーダーとして卒業までの間活動する意志を有する者」として、同級生および教職員から推挙された学士課程3年生に贈られるもの