環境数理専攻 : 高知工科大学

高知工科大学

環境理工学群 環境数理専攻

持続可能な地球・社会づくりに向け、
幅広い分野でグローバルに活躍できる能力を身につける

学ぶ意義

グローバルに活躍する文理融合型の人材の育成をめざしています。そのためには自然と社会の両方に関わる地球および地域スケールの諸課題(例えば、気候変動に対する緩和・適応策)を理解するとともに、それらの問題に対するオリジナルな分析に基づいて、課題解決の一歩となるプランを提案し実行する力が必要です。本専攻では、このような課題解決能力(分析力×デザイン力)を獲得できるだけの地力を身につけていきます。

将来の展開

自然科学および環境学の幅広い知識とデータサイエンス的スキルをベースに、持続可能な地球・社会づくりに向け、幅広い分野でグローバルに活躍する力を身につけます。地方自治体の一般的業務、コンサルティング会社の調査業務(環境コンサルティングであればフィールドデータの収集業務等)、製造業や流通業などの民間企業における一般的業務等において活躍する、理系的センスを持った人材を育成します。

こんな講義があります

環境とイノベーション

人間社会とその基盤である地球・地域環境の持続可能性は、あらゆる国、地域、企業、一人一人の人間にとって共通の課題です。この課題の解決のために必要なイノベーションについて、各分野の専門家や企業の方の特別講義を交え、学生自らが考える力を養います。

環境とシミュレーション

現代の科学研究や技術開発のあらゆる分野において、今や不可欠な要素技術である「数値シミュレーション」について、生態系のロトカ=ヴォルテラ方程式、反応拡散方程式におけるチューリング・パターンの形成、気象学のローレンツモデルにおけるカオス的挙動等の、環境科学における諸現象を題材にとって、プログラミングの実習を交えて実践的に学びます。

生物環境のデータサイエンス

フィールド調査の現場で必須となりつつある「空間明示型データサイエンス」に関する基礎を修得するために、地理情報システム(GIS)を用いた実習・演習を行います。具体的には、大学周辺フィールドにおける有用植物インベントリとそのデータ解析、ならびに、大容量オープンデータを活用した空間データの統計解析を行います。