重山教授が土木学会デザイン賞 優秀賞を受賞
重山陽一郎教授が景観検討委員会の委員長を務めた新四万十川橋が、2012年度土木学会デザイン賞 優秀賞を受賞しました。
同賞は、公募対象を竣工後2年以上経過した道路・街路・広場・公園・駅舎・河川・海岸・港湾・空港等の公共空間をはじめ、橋梁・堰堤・水門・閘門・堤防・護岸等の構造物に広く求めるとともに、新たに創出された空間・構造物はもとより、計画・制度の活用や組織等の活動などに創意工夫がなされたことで景観の創造や保全が実現した作品も含まれ、特に作品自体を表彰するというよりも、当該作品に貢献した人物・組織に対して授与されるもの(同会 景観・デザイン委員会HPより)。
この度の受賞は、デザインコンセプトである「四万十川の自然風景を生かすシンプルな橋」のもと、道路としての機能、河川条件、公共構造物としての経済性など様々な制約条件のなかで、主構造の合理性、橋脚柱形状など、設計者と事業者、景観検討委員会が丁寧に議論し、入念に考えられた橋であることが伺えること。広がりのある穏やかな四万十川の風景の中で突出せず、溶け込んでいくような姿を持つ美しい橋であること等が評価されました。
詳細は
こちらをご参照ください。
中田愼介教授が瑞宝小綬章を受章しました
中田愼介教授・地域連携機構地域連携センター長が、平成24年秋の叙勲にて瑞宝小綬章を受章しました。
瑞宝小綬章は、公務等に長年にわたり従事して功労を積み重ね、成績を挙げた者に授与される勲章で、この度は、中田教授の旧建設省建築研究所時代の国際地震工学研修および耐震関係の功績に対し贈られたものです。

篠森敬三教授が科学研究費助成事業審査委員として表彰されました
独立行政法人日本学術振興会より科学研究費助成事業審査委員として
情報学群 篠森敬三教授が表彰されました。科学研究費助成事業(科研費)の配分審査は、専門的見地から2段階(書面審査と合議審査)で行われています。同会は、審査の質の向上のため、審査結果の検証を、独立行政法人日本学術振興会学術システム研究センターにおいて行っており、その結果を、翌年度の審査委員の選考に適切に反映させるとともに、模範となる審査意見を付した審査委員を選考し表彰しています。今年度は第1段審査(書面審査)委員約5、000名の中から115名が表彰されました。
同会からの表彰状及び記念品は11月5日(月)、本学佐久間健人学長から篠森教授に手渡されました。

高木方隆教授が国土地理院から感謝状を受与
高木方隆教授(システム工学群)が国土地理院から感謝状を授与されました。
2006年から、測量の原理・原則に立ち返り、そのおもしろさを実感し、測量技術のさらなる向上に寄与する目的で毎年本学で開催している
「測量コンテスト」や、モンゴルの砂漠化研究や本県仁淀川町の地滑り観測におけるGIS技術(人工衛星を使って地上の地形を測量する技術)の利用・普及が評価されたものです。
ナノテクノロジー研究所古田守教授、平尾孝教授とNHK放送技術研究所の共同研究が、「映像情報メディア学会 第51回 丹羽高柳賞(論文賞)」を受賞しました
この度、高知工科大学ナノテクノロジー研究所 古田守教授・平尾孝教授らのグループとNHK放送技術研究所の共同研究が、映像情報メディア学会 第51回 丹羽高柳賞(論文賞)を受賞しました。
この賞は、当該年に同学会誌に発表された論文のうち、特に優秀なものに与えられる賞で、映像情報メディア学会の前身であるテレビジョン学会初代会長の丹羽保次郎博士と、“テレビの父”高柳健次郎博士の両名の名を冠した賞です。また、映像情報メディアに関し優れた業績をあげた者を表彰し、基礎的研究の振興とその応用の促進に資するために設けられた、昭和35年(第1回)から続く歴史ある賞です。
今回、異なる光吸収特性を有する有機光導電膜を用いて3原色分解し、さらに酸化亜鉛薄膜トランジスタ(ZnO TFT)を用いた積層型有機撮像デバイスを提案したことが、映像情報メディアの進歩発展に寄与する優れた論文として評価されました。

【受賞論文名】
有機光導電膜とZnO TFT回路の積層構造を用いた有機撮像デバイスの原理実証実験
(映像情報メディア学会誌 平成22年3月号掲載)
白石優旗助教、竹田史章教授がICMSAO’11で論文賞を受賞しました
4月20日、IEEE関連国際会議「ICMSAO 2011-FOURTH INTERNATIONAL CONFERENCE ON MODELING, SIMULATION AND APPLIED OPTIMIZATION」において、地域連携機構 連携研究センター 知的認識システム開発研究室 白石優旗助教、竹田史章教授が論文賞(Best Paper)を受賞しました。
この賞は、学術的に意義高い研究論文に与えられるもので、知的認識システム開発研究室の研究テーマの1つである、青果物外観検査選別装置の画像処理部分が高く評価されました。
今回は300件の応募があり、うち260件が採択。当研究論文を含む4件の論文が受賞しました。
【受賞論文名】
Proposal of Whole Surface Inspection System by Simultaneous Six-image Capture of Prolate Spheroid-Shaped Fruit and Vegetables
劉涛助教(システム工学群)が日本機械学会奨励賞(研究)を受賞しました
4月21日、開催された日本機械学会第88期通常総会において、システム工学群 劉涛助教が日本機械学会奨励賞(研究)を受賞しました。
日本機械学会は、113年の伝統を持ち、総会員数37,000名を超える日本では最大級の学会であり、機械分野の多くの研究者が日本機械学会を中心に活動しています。
日本機械学会奨励賞(研究)は、極めて独創的な研究業績を挙げた、将来、日本機械学会を背負うことが期待される若手研究者に与えられる大変名誉ある賞で、年に1度、学会全体で20名が総会で表彰されます。(日本機械学会は20部門に分かれており、平均1部門あたり1名が受賞)
受賞対象研究は以下の通りです。
【研究名】
人間の運動に関するウエアラブルなセンサシステムの研究
【研究内容】
ウエアラブルな床反力センサとして、まず、履物に装着する並列型の新しい6軸のロードセルを開発したが、履物の剛性が高すぎて歩容が変化するという問題が生じた。それを解決するために、誘導ゴムを利用した柔軟な新型3D力センサの開発や、複数の小型の3D力センサを内蔵する超薄型のセンサプレートを装着する履物の開発を進めた結果、歩容を乱さない履き心地と精度を両立させる6軸の床反力センサシステムの基礎技術を確立することに成功し、さらに、床反力センサに姿勢センサも組み入れる座標変換機能を加えたことにより、ウエアラブルなセンサのみで下肢の関節モーメントを推定することに成功した。
「全国オーロラ講演会2010」(12/23)のご案内
「全国オーロラ講演会2010」は、“オーロラ関連科学の裾野を広げよう”という目的のもと、クリスマス前後の週末などに全国各地で一斉に開催する、オーロラをテーマにした合同講演会です。
《全国オーロラ講演会2010事務局ホームページ》12月23日(祝)には、システム工学群
山本真行准教授が広島市江波山気象館において以下のとおり講演を行います。近隣にお住まいの皆さま、ぜひご来場ください。
記
開催日時:平成22年12月23日(祝・木)@11:00〜12:30、A14:00〜15:00
会場:
広島市江波山気象館(〒730-0835 広島市中区江波南1-40-1)
主催:財団法人広島市文化財団 江波山気象館
内容:
@「オーロラのふしぎ」A「ロケット実験で探るオーロラ」@オーロラのふしぎを、美しい映像や実験などを交えて紹介します。
Aオーロラの仕組みやオーロラと地球大気との関係など、オーロラ研究の「今」を美しい映像を交えながら紹介します。
定員:@Aいずれも30人
申込:@・Aいずれも、往復はがきに、@・Aの希望、住所、参加者全員の氏名と年齢、電話番号を記入し、郵便番号730-0835 広島市中区江波南1-40-1 江波山気象館(12月10日(必着))へお申し込みください。参加者多数の場合は抽選となります。
入場料:大人100円、子ども50円
お問い合わせ:江波山気象館 電話082-231-0177
佐久間学長の提言が「サイエンスポータル」に掲載されました
科学技術に対する興味と理解を深めるのに役に立つ情報、研究者・技術者・学生が研究、開発活動を進めるために必要とする情報を効率的に入手できるウェブサイトで、独立行政法人科学技術振興機構(JST)が運営する「SciencePortal」(サイエンスポータル)に佐久間学長の提言が掲載されました。
こちらからご覧いただけます。
サイエンスアゴラ2008「地域から“日本の科学技術力”を考える」に佐久間学長がパネリストとして出席します。
11 月24 日に東京・お台場で開催されるサイエンスアゴラ2008・パネルディスカッション「徹底討論 地域から“日本の科学技術力”を考える」に本学の佐久間健人学長がパネリストとして出席します。
<サイエンスアゴラ2008・パネルディスカッション概要>
■日 時
11 月24 日(月・祝)13:00〜14:30
■会 場
日本科学未来館7FみらいCAN ホール(東京お台場)
■主 催
サイエンスアゴラ実行委員会
■テーマ
理工系新設大学の3学長が徹底討論
「
地域から“日本の科学技術力”を考える」
■内 容
特色ある地域の理工系大学を率いる注目の学長(3名)による討論会です。地域にとって“科学技術力”とは何か、次代の優秀な理工系人材を育てるにはどのような変革が必要か、地域における科学技術コミュニケーションあるいは地域から発信する科学技術コミュニケーションとは何か、などを語り合います。
■パネリスト
下西 康嗣 長浜バイオ大学 学長
中島 秀之 公立はこだて未来大学 学長
佐久間健人 高知工科大学 学長
■コーディネータ
田柳 恵美子 Sync Lab 主宰/公立はこだて未来大学准教授
■サイエンスアゴラとは
サイエンスアゴラは、“科学と社会をつなぐ”広場(アゴラ)となることを標榜し、2006年から始まりました。サイエンスに対して知りたいこと、考えていること、言いたいこと、訴えたいことがある一般市民から科学者・研究者まで、全ての方々に開かれた広場です。各地で活動するNPOや企業、公的機関、大学研究室などの団体や、ボランティア活動や研究を行う個人が、シンポジウム・ワークショップ・ショー・展示など多くの企画を出展します。あらゆる企画を通じて、サイエンスと、サイエンスが社会にもたらす影響やサイエンスにまつわる様々な問題について、共に考え、楽しむ双方向のコミュニケーションを行うイベントです。
アゴラ:もともとギリシャ語で、人々が自由に集い議論する「広場」を意味しています。
(
サイエンスアゴラ2008WEBサイトより引用)
☆詳しいイベント情報は、
サイエンスアゴラ2008WEBサイトを参照ください。
佐久間学長が日本金属学会賞を受賞しました

本学学長・佐久間健人が、第53回日本金属学会賞を受賞し、表彰式が3月26日(水)、東京で行われました。
同学会は『金属に関する理論ならびに工業の進歩発達をはかること』を目的として、昭和12年に発足しました。急速に進展する時代の要請にともない、近年は金属のみならず、超電導材料、電子材料、磁気材料、セラミックス等のいわゆる先端材料の領域まで研究スパンが広範囲に拡がりつつあります。
今回の受賞は、構造用セラミック材料の微細組織制御および高温力学特性に関する研究を中心に、多くの研究成果をあげ、材料科学分野の発展に寄与してきた功績が認められたことによるものです。
尚、佐久間学長は、これまでにも同学会から、功労賞(2003)、論文賞(2003、1999、1990)、谷川・ハリス賞(1998)、功績賞(1987)を受賞しています。
☆高知新聞記事
佐久間工科大学長に最高賞 日本金属学会 〜セラミックス研究に功労〜 
※記事画面をクリックすると拡大されます。
※高知新聞の許諾を得て転載しております。
次世代ディスプレイの鍵を握る平木教授の薄膜ナノテクノロジーが国際学会でBest Paper Awardを受賞しました

高知工科大学総合研究所近未来環境技術研究センター長 平木昭夫教授のグループが、IDW’07(14th International Display Workshops: ディスプレイ国際ワークショップ)において、BestPaperAward(最良論文賞)を受賞しました。
IDWは、薄型テレビ、パソコン、携帯電話、カーナビなどのモニターとして、年々ディスプレイ技術への期待が高まる中、世界中からディスプレイ関連の研究者や技術者が集まり、最先端の研究発表や情報交換が行われるアジア最大で権威あるディスプレイ国際学会です。今回が初となるBest Paper Awardが、発表論文626の中から15技術部門にわたり選出され、その一つに平木教授の論文High Quality Field Emission Lamps from Electron-Emitting Carbon Films with Unique Carbon-Nano-Structure(特殊ナノ構造を持つ電界・電子放出炭素薄膜と高品質照明光源への応用)が選ばれました。
受賞した論文は、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイに続く、次世代ディスプレイとして注目を集めるFED(Field Emission Display:電界・電子放出ディスプレイ)の鍵を握る電子放出材として、平木教授らが開発した世界最高性能を示すナノ炭素薄膜について、CNX(Carbon-Nano-exit:極小電子出口を持つ炭素膜)と名付けられた、独特なナノ構造を持つ炭素薄膜の製造方法とその量産技術、そしてこの材料による液晶ディスプレイ用バックライト(光源)への応用技術に関するもので、この分野の将来性(実用化)を加速させる研究として高く評価されました。
尚、3月3日〜4日に東京で開催される第5回真空ナノエレクトロニクスシンポジウムにおいて、この研究をテーマに、平木教授の招待講演が行われる予定です。
1.IDW’07(
14th International Display Workshops)概要
◇主 催
社団法人映像情報メディア学会(ITE)
Society for Information Display(SID)
◇日 時
2007年12月5日(水)― 7日(金)
◇場 所
札幌コンベンションセンター
◇技術部門(ワークショップ)
MEMS for Future Displays and Related Electron Devices (MEMS)
(超極小デバイスシステム技術−未来ディスプレイと関連デバイス技術)
◇論文タイトル
High Quality Field Emission Lamps from Electron-Emitting Carbon Films with Unique Carbon-Nano-Structure
(特殊ナノ構造を持つ電界・電子放出炭素薄膜と高品質照明光源への応用)
2.平木昭夫教授プロフィール
◇所 属 高知工科大学総合研究所 近未来環境技術研究センター
◇学 位 理学博士(大阪大学、1963)
◇学歴・職歴 大阪大学理学部卒(1956)、大阪大学工学部助手、講師、助教授、教授を経て現職
◇専門分野 物性物理学、半導体工学、電気物性工学
篠森教授らの研究成果「色弱模擬メガネ」がグッドデザイン賞を受賞!

篠森敬三教授(
情報システム工学科、
フロンティア工学コース)が、豊橋技術科学大学、伊藤光学工業(株)とともに共同開発・商品化した色弱模擬メガネ「バリアントール」が、Gマークでお馴染みの「2007年度グッドデザイン賞」(新領域デザイン部門)を受賞しました。
この「バリアントール」は、色の認識・識別が困難な色弱者の色の見え方を体験可能な、世界で初めて商品化されたメガネです。例えば、公共性の高い教科書や看板類等をデザインする際、このメガネを使用することで、色覚の個人差を問わず、誰もが識別できる配色かどうか、リアルタイムで確認できるため、カラーユニバーサルデザイン支援ツールとして、様々な場面での利用が期待されています。
グッドデザイン賞審査委員は『自社の光学技術を活用し、インスタントバリアとしての色弱フィルタを開発したリサーチデザインを評価。また、このプロダクトそのものが、色弱対応の製品開発を支援するアフターマスの可能性も評価。』(グッドデザイン賞WEBサイトより)とコメント、「バリアントール」を高く評価しました。
◇受賞内容
・受賞タイトル
2007年度グッドデザイン賞受賞
・応募対象名
色弱模擬フィルタ「バリアントール」
・サブタイトル
カラーユニバーサルデザイン支援ツール
・企業名
伊藤光学工業株式会社
・部門/分類
新領域デザイン部門
・プロデューサー
伊藤光学工業株式会社 技術部 ジェネラルマネジャ 加藤裕久
・ディレクター
豊橋技術科学大学 情報工学系 教授 中内茂樹,高知工科大学 情報システム工学教室・教育センター 教授 篠森敬三,伊藤光学工業株式会社 技術部 小田博文
・デザイナー
豊橋技術科学大学 情報工学系 教授 中内茂樹,高知工科大学 情報システム工学教室・教育センター 教授 篠森敬三,伊藤光学工業株式会社 技術部 小田博文
◇グッドデザイン賞(Gマーク)WEBサイト
http://www.g-mark.org/search/Detail?id=33898&sheet=outline◇ 色弱模擬フィルタ「バリアントール」WEBサイト
http://www.variantor.com/☆海外の英語サイトで動画で紹介されました!http://movie.diginfo.tv/2007/08/30/07-0239-r.php☆
"バリアントール"にルーペ型が登場しました! <グッドデザイン賞とは>
グッドデザイン賞は、1957年にスタートした、わが国で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みです。「デザインが優れたものごと」を選び、生活者や産業などに働きかけ、私たちの社会をより豊かな方向へ導いていこうとする活動を50年にわたり続けてきました。この活動によって積み上げられてきた「グッドデザイン」は30,000件以上にのぼります。
グッドデザイン賞は、単に美しさを競うデザインコンペではありません。「優れたデザイン」を社会に普及させていくことで、私たちの生活をより豊かにすることと、産業の発展とを同時に後押ししようとする活動です。多くの人たちがこの活動を支持し、また多くのメーカーが参加しています。つまり、行政、企業、デザイナー、そして生活者が一体となってより豊かな社会を実現するための運動であると言うこともできるのです。(グッドデザイン賞WEBサイトより)
篠森教授が視覚に関する本を編集・執筆しました。
情報システム工学科・
フロンティア工学コースの篠森教授の専門は視覚心理物理学。このほどこの専門分野における専門書・教科書として,巻編集と一部執筆を担当した感覚・知覚の科学シリーズの第1巻「視覚I」が朝倉書店より出版されました。
この講座〈感覚・知覚の科学〉(全5巻)は「人間の五感を科学する!」をテーマに,
◎脳研究の進歩や情報モデルの基礎をなす感覚・知覚の特性を関連研究者が総力を挙げてカラー口絵を加えて解明。
◎従来の「心理学」に「物理学」の手法も含めて人間の感覚・知覚を総合的に解説。
したもので,読者対象は,人間科学,心理学を履修する学部学生,大学院生,研究者,公共図書館,学校図書館,となっています。シリーズ総編集者は東京工大の内川惠二教授です。
シリーズ第1巻「視覚I」では心理物理学・脳科学の成果も含め,視覚系の構造と初期機能を解説しています。篠森教授は専門の「光の強さ」,「色覚I」,「色覚II」の執筆(一部内川教授と分担)と巻全体の編集を担当しました。最新の知見を含みながら専門領域を網羅するという内容の濃い本で,大学生や大学院生にも使える専門書・教科書となっています。
【内容】眼球光学系/神経生理I−網膜からV1まで−/神経生理II−高次の視覚領野−/眼球運動/光の強さ/色覚I−色の知覚と特性−/色覚II−色の見えとその多様性−/時空間特性I−時空間応答と周波数チャンネル−/時空間特性II−色覚,時空間的相互作用,周辺視−
(つづく2巻「視覚II」は解説する視覚系の中期・高次機能の理解への足がかりとする内容です)。
■総編集者 東京工業大学 内川惠二教授
■編集者 高知工科大学 篠森敬三
■執筆者 早稲田大学 鵜飼一彦教授,九州工業大学 花沢明俊准教授,名古屋大学 古賀一男教授,高知工科大学 篠森敬三,東京工業大学 内川惠二教授,北九州市立大学 佐藤雅之准教授 (執筆順)
■発 行 (株)朝倉書店
■定 価 5800円(税別)