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高知工科大学大学院工学研究科
アドミッション・ポリシー 〜入学者受入方針〜
高知工科大学は「大学のあるべき姿を常に追求し,世界一流の大学を目指す」ことを目標として掲げています。この目標に賛同し,来るべき社会に活躍できる高度技術者・高度研究者になるという強い意志と情熱をもち,勉学意欲のある者を求めます。
大学院工学研究科には下に述べるように,8つの履修コースからなる修士課程と3つのコースから構成される博士後期課程があります。各コースの教育の理念・目標を理解するとともに,その技術分野への高い関心と志望動機・目的意識をもち,本学の大学院工学研究科で学ぶための基礎学力を有していると認められる者の入学を希望しています。
カリキュラム・ポリシー 〜各コースの教育理念〜
修士課程:フロンティア工学コース
近年,自分自身の将来の目標を明確にもち,その目的にあった高度で幅広い専門知識やスキルを身につけることを希望する学生が増加してきています。本コースでは,このような学生に対して,旧来の専門分野の壁を越えた学際的な領域,あるいは企業等との関係をより密にした実社会とのかかわりの中で,多彩な研究開発活動の場を提供します。このような場での活動を通して,より実践的でセルフ・マネジメントが可能な技術者を育成します。
修士課程:物質・環境システム工学コース
人類社会が将来にわたって持続的に発展していくためには,自然と調和のとれた物質循環とエネルギーの流れを確立しなければなりません。本コースでは,製造のためのエネルギーコストが低く,しかも自然界を循環する環境調和型物質のデザインや実用化のための研究に取り組んでいます。次世代の基盤材料技術を担う優れた研究者,技術者の育成をめざし,新材料の創製やその特性を評価する方法・技術を教育します。
修士課程:知能機械システム工学コース
今,機械工学分野では,国際化,情報化,高齢化,環境問題などを視野に入れた独創性のある技術開発が求められています。本コースでは,社会構造の変革をリードするための技術として今後重要性が高まる,ロボティクス・メカトロニクス技術,知能化・情報化技術,人間にかかわる技術などの教育と研究・開発に取り組んでいます。従来の機械工学の領域にとらわれず,境界領域とのインタフェースを重視できる技術者を育成します。
修士課程:電子・光システム工学コース
電子・光エレクトロニクス技術は,現代社会の基盤となる最重要テクノロジーであり,この技術の発展の程度がその国の命運を左右するとまで言われています。本コースでは,世界最先端の電子・光デバイス及びそれらを用いた新たなシステムの実現を目標に,物性,材料,デバイス設計,作成プロセスとその応用の研究を行うとともに,この分野における高度な知識と理解力を持ち,創造性豊かで,将来指導的立場に立てる人材を養成します。
修士課程:情報システム工学コース
情報化時代になり情報システムの利用者が爆発的に増大するのに伴い,誰もが安心して情報化の恩恵を享受できる環境の構築が急務となっています。このようなシステムを作り出すためには,従来の情報システムの概念を超えた,新たな発想に基づく,しなやかで優しい情報システムの考え方が必要です。本コースでは,柔軟で大胆な発想を育てることを主眼として,新しい情報システムの指導的な担い手となる人材を養成します。
修士課程:社会システム工学コース
今後の社会基盤整備(道路,橋,上下水道,交通システム,情報通信,エネルギー,建物,公園など)の計画・事業および維持管理では,個々の施設を有機的に関連しあうシステムとしてとらえ,環境との調和を図りながら,人々が心の豊かさを感じられるものに再構築することが不可欠です。本コースでは,心豊かな社会を実現するための技術,成熟社会を迎えたわが国が必要とする建設マネジメント等に関する専門的な教育研究を行います。
修士課程:起業家コース
知識基盤社会においては,社会の多様な場で活躍できる豊かな学識に裏打ちされた新たな知見や,価値を創出できる中核的人材が求められています。起業家コースはこのような時代に対応し行動できる社会人の育成を目指しています。企業において指導的役割を果たしている技術者,経営を目指す中堅社員,創業・第二創業を考えている経営者,地域活性化や地域経営・行政に貢献できる人材などを対象に,グローバルな視点から経営に関わる知識を提供し,実社会での活動に役立てていただくことを目的としています。
修士課程:社会システムマネジメントコース
本コースのメインコンセプトは「制度インフラ」,「施設インフラ」,そして「自然インフラ」を連動して考える総合的なマネジメント技術によるインフラ整備の推進です。
「社会システムマネジメントコース」はこのコンセプトの基に,国や地方自治体等の公的発注機関,地方建設企業,大手建設企業,建設コンサルタント企業,教育機関等で仕事をしている人々が,国際化対応や国際市場への展開を図ってゆくために必要な実践論理とマネジメント技術を学べる内容を備えています。理系だけではなく文系の方々も入学可能です。講義は豊富な実践経験を持つ講師陣が担当します。専門科目の講義は原則1回/月,土曜日(7.5時間)と日曜日(7.5時間)の1泊2日で行い,年間に12回となります。共通専門科目は,担当教員の提示する論文や課題について,個別に討論・調査・研究などを行います。
博士後期課程:基盤工学コース
基盤工学コースでは,いわゆる課程博士の学位取得を志す方々に,工学のあらゆる分野を統合した領域の中で,総合的な研究・教育が行われるよう,広い専門分野にまたがる複数の指導教員が対応する体制をとっています。
博士後期課程:起業家コース
知識基盤社会においては,社会の多様な場で活躍できる豊かな学識に裏打ちされた新たな知見や,価値を創出できる中核的人材が求められています。起業家コースはこのような時代に対応し行動できる社会人の育成を目指しています。特に自ら課題を見出し,プロジェクトを創造し,その課題に対するソリューションを提供し,身をもって実践することによって,産業界で活躍できる活力ある人材を育成することを目指しています。修士課程で学んだ知識を基礎に,社内・社外にて新事業を創出するプロセスについて教員と協同して研究を行なうことで,知識の血肉化を図っています。
博士後期課程:社会人特別コース
社会人特別コースは,既に企業,研究機関,大学等で相当な研究実績を積んでいる専門家を対象とした学位取得コースです。従って,在学期間は必ずしも標準の3年間ではなく,原則1年以上を想定しています。
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