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タイトル「2010年度シラバス」、フォルダ「2010年度シラバス?大学共通科目(自然科学分野等科目)
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 数学2 
担当教員 鈴木 利幸 
対象学年 1年  クラス 学部:自然002 
講義室 K102  開講学期 1学期 
曜日・時限 火1,水4,金1  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 ◎授業の目的
本学の専門課程の基礎的な理論を学ぶためには,それに見合うだけの数学力を身につけなければならない。この授業では,積分法の基礎とその応用および高階導関数の応用について学ぶ。

◎授業の進め方
基本事項を解説し,授業時間内で出来るだけ演習を行う。また,ほぼ毎回宿題を課す。単元毎に小テスト(30分程度)を行い,最後に期末試験を行う。

◎授業の目標
1. 関数の不定積分の意味を理解し,簡単な関数について具体的に計算できる。
2. 関数の定積分の意味を理解し,簡単な関数について具体的に計算できる。
3. 置換積分・部分積分の公式が使えるようになる。
4. 定積分を利用して,曲線で囲まれた部分の面積を求めることができる。
5. ロピタルの定理を用いて,関数の極限の計算ができる。
6. テーラー展開の意味を理解し,簡単な関数について具体的に計算できる。
 
授業の詳細2 ◎授業の計画
1. ガイダンス,基本的な関数の不定積分
2. 部分積分法
3. 置換積分法
4. 不定積分の公式
5. 有理関数の不定積分
6. 定積分
7. 微分積分学の基本定理
8. 第1回小テスト
9. 定積分の計算
10. 定積分を利用した面積の計算
11. 高階導関数
12. 平均値の定理
13. ロピタルの定理,関数の極限の計算
14. テーラーの定理とテーラー展開
15. 初等関数のマクローリン展開
16. 第2回小テスト
17. 復習
18. 期末試験
  注意:無遅刻,無欠席を原則とする.演習の時間に講義をすることもある.逆に,講義の後半を演習の時間とすることもある.
 
授業の詳細3 ◎成績評価
小テスト(10点満点×2回),期末試験(80点満点)の合計点を試験得点とし,
  試験得点×0.8+平常点[課題など(20点満点)]と試験得点
の高い方の点数で目標の達成度を評価する。
AA:90点以上100点以下
A:80点以上89点以下
B:70点以上79点以下
C:60点以上69点以下

◎テキスト
「微分積分学講義」西本敏彦 著(培風館)

◎履修上の注意
1. この授業を受講するためには,数学1の単位を取得していることが望ましい。
2. 数学J1の単位を取得した学生はこの授業を履修できない。
 
授業の詳細4  
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