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タイトル「2010年度シラバス」、フォルダ「2010年度シラバス?大学共通科目(自然科学分野等科目)
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 数学3 
担当教員 鈴木 利幸 
対象学年 1年  クラス 学部:自然002 
講義室 K102  開講学期 2学期 
曜日・時限 火1,水4,金1  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 ◎授業の目的
本学の専門課程の基礎的な理論を学ぶためには,それに見合うだけの数学力を身につけなければならない。この授業では,基本的な微分方程式(1階および2階常微分方程式)の基礎とその解法について学ぶ

◎授業の進め方
基本事項を解説し,授業時間内で出来るだけ演習を行う。また,ほぼ毎回宿題を課す。単元毎に小テスト(30分程度)を行い,最後に期末試験を行う。

◎授業の目標
1. 微分方程式とその解の意味を理解する。
2. 求積法により基本的な1階微分方程式を解ける。
3. 複素数の四則計算ができ,オイラーの公式を使って複素数を指数表示できる。
4. 特性方程式を用いて,定数係数2階線形同次微分方程式を解ける。
5. 簡単な場合に,2階線形非同次微分方程式を解ける。
 
授業の詳細2 ◎授業の計画
1. ガイダンス,微分方程式
2. 一般解,特殊解,特異解
3. 変数分離形の微分方程式
4. 同次形の微分方程式
5. 1階線形微分方程式
6. 複素数と複素平面
7. オイラーの公式
8. 第1回小テスト
9. 複素数値関数の微分・積分
10. 線形微分方程式の性質
11. 定数係数2階線形同次微分方程式の解法
12. 定数係数高階線形同次微分方程式の解法
13. 未定係数法による簡単な定数係数2階線形非同次微分方程式の解法
14. 定数変化法による簡単な2階線形非同次微分方程式の解法
15. 演習
16. 第2回小テスト
17. 復習
18. 期末試験
  注意:無遅刻,無欠席を原則とする。演習の時間に講義をすることもある。逆に,講義の後半を演習の時間とすることもある。
 
授業の詳細3 ◎成績評価
小テスト(10点満点×2回),期末試験(80点満点)の合計点を試験得点とし,
  試験得点×0.8+平常点[課題など(20点満点)]と試験得点
の高い方の点数で目標の達成度を評価する。
AA:90点以上100点以下
A:80点以上89点以下
B:70点以上79点以下
C:60点以上69点以下

◎テキスト
「微分積分学講義」西本敏彦 著(培風館)

◎履修上の注意
1. この授業を受講するためには,数学1および数学2の単位を取得していることが望ましい。
2. 数学J3の単位を取得した学生はこの授業を履修できない。
 
授業の詳細4  
授業の詳細5  
授業の詳細6  
授業の詳細7  
授業の詳細8  
授業の詳細9  
授業の詳細10  


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