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タイトル「2010年度シラバス」、フォルダ「2010年度シラバス?大学共通科目(自然科学分野等科目)
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 数学4 
担当教員 鈴木 利幸 
対象学年 2年  クラス 学部:自然004 
講義室 K101  開講学期 1学期 
曜日・時限 月1,水1,木1  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 ◎授業の目的
本学の専門課程の基礎的な理論を学ぶためには,基礎的な数学力を身につけなければならない。本授業ではベクトル,行列の基礎とその応用について理解し,具体的に計算できるようになることを目標とする。

◎授業の進め方
基本事項を解説し,授業時間内で出来るだけ演習を行う。また,ほぼ毎回宿題を課す。単元毎に小テスト(30分程度)を行い,最後に期末試験を行う。

◎授業の目標
1. ベクトルの和・スカラー倍・内積の意味を理解し,具体的に計算できる。
2. 行列の和・スカラー倍・積の意味を理解し,具体的に計算できる。
3. 行列の行基本変形の手順を理解し,具体的に与えられた行列の簡約化ができる。また,階数を計算できる。
4. 具体的に与えられた連立一次方程式を,行列の基本変形を用いて解くことができる。
5. 具体的に与えられたデターミナントの値を求められる。
6. 行列に含まれる列ベクトルの相互関係と階数・デターミナントの値との関係を理解できる。
 
授業の詳細2 ◎授業の計画
4/ 8 1. ガイダンス,ベクトルとその和・差・スカラー倍
4/12 2. 位置ベクトル,ベクトルの内積,ベクトルの一次結合
4/14水 3. 行列の定義
4/15 4. 行列の和・スカラー倍・積
4/19 5. 行列の積の性質
4/22 6. 連立1次方程式の行列を用いた表現,行列の基本変形,掃き出し法
4/26 7. 行列の簡約化,階数
4/28水 8. 第1回小テスト
5/ 6 9. 連立1次方程式の解法(1)
5/10 10. 連立1次方程式の解法(2)
5/13 11. 逆行列と正則な行列
5/17 12. デターミナントの性質
5/19水 13. デターミナントの計算(1)
5/20 14. デターミナントの計算(2)
5/24 15. 正方行列の正則性
5/27 16. 第2回小テスト
5/31 17. 演習
6/ 3 18. 期末試験
 
授業の詳細3 ◎成績評価
小テスト(10点満点×2回),期末試験(80点満点)の合計点を試験得点とし,
  試験得点×0.8+平常点[課題など(20点満点)]と試験得点
の高い方の点数で目標の達成度を評価する。
AA:95点以上100点以下
A:80点以上94点以下
B:70点以上79点以下
C:60点以上69点以下

◎テキスト
「数学4 ベクトルと行列 (2010年度版) 」鈴木利幸 著 (高知工科大売店ACCESS )

◎参考書
「入門線形代数」三宅敏恒 著(培風館)

◎履修上の注意
数学J4の単位を取得した学生はこの授業を履修できない。
 
授業の詳細4  
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