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タイトル「2010年度シラバス」、フォルダ「2010年度シラバス?大学共通科目(自然科学分野等科目)
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 数学4 
担当教員 鈴木 利幸 
対象学年 2年  クラス 学部:自然005 
講義室 K203  開講学期 1学期 
曜日・時限 月1,水1,木1  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 ◎授業の目的
本学の専門課程の基礎的な理論を学ぶためには,基礎的な数学力を身につけなければならない。本授業ではベクトル,行列の基礎とその応用について理解し,具体的に計算できるようになることを目標とする。

◎授業の進め方
基本事項を解説し,授業時間内で出来るだけ演習を行う。また,ほぼ毎回宿題を課す。単元毎に小テスト(30分程度)を行い,最後に期末試験を行う。

◎授業の目標
1. ベクトルの和・スカラー倍・内積の意味を理解し,具体的に計算できる。
2. 行列の和・スカラー倍・積の意味を理解し,具体的に計算できる。
3. 行列の行基本変形の手順を理解し,具体的に与えられた行列の簡約化ができる。また,階数を計算できる。
4. 具体的に与えられた連立一次方程式を,行列の基本変形を用いて解くことができる。
5. 具体的に与えられたデターミナントの値を求められる。
6. 行列に含まれる列ベクトルの相互関係と階数・デターミナントの値との関係を理解できる。
 
授業の詳細2 ◎授業の計画
1. ガイダンス,ベクトルとその和・差・スカラー倍
2. 位置ベクトル,ベクトルの内積,ベクトルの一次結合
3. 行列の定義
4. 行列の和・スカラー倍・積
5. 行列の積の性質
6. 連立1次方程式の行列を用いた表現,行列の基本変形,掃き出し法
7. 行列の簡約化,階数
8. 第1回小テスト
9. 連立1次方程式の解法(1)
10. 連立1次方程式の解法(2)
11. 逆行列と正則な行列
12. デターミナントの性質
13. デターミナントの計算(1)
14. デターミナントの計算(2)
15. 正方行列の正則性
16. 第2回小テスト
17. 演習
18. 期末試験
 
授業の詳細3 ◎成績評価
小テスト(10点満点×2回),期末試験(80点満点)の合計点を試験得点とし,
  試験得点×0.8+平常点[課題など(20点満点)]と試験得点
の高い方の点数で目標の達成度を評価する。
AA:95点以上100点以下
A:80点以上94点以下
B:70点以上79点以下
C:60点以上69点以下

◎テキスト
「数学4 ベクトルと行列 (2010年度版) 」鈴木利幸 著 (高知工科大売店ACCESS )

◎参考書
「入門線形代数」三宅敏恒 著(培風館)

◎履修上の注意
数学J4の単位を取得した学生はこの授業を履修できない。
 
授業の詳細4  
授業の詳細5  
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授業の詳細9  
授業の詳細10  


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