KUT新入生教育ワークショップ2005
- 開催の趣旨
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本学では基礎学力と学習意欲の多様な入学生に対する新入生教育として、スタディスキルズを開講し3年目を迎えました。
本年4月からは新教育課程を経た新入生を迎え、新たな対応が求められています。一方、産業界からは、質の高いコア人材としての卒業生が求められています。このような中、多くの大学においても、学生の自主的な学習意欲を促進するためのプログラムが実践されています。
昨年のシンポジウムでは、「多様化した新入学生に対応した教育改革」をテーマに各大学での実践事例、実社会で必要なコミュニケーション能力や人間力をいかに育成するか、高大連携、産学連携について活発な討論が行われました。
本年は、昨年同様に、高校・大学・産業界から関係者の出席をお願いし、次のキーワードをテーマに討論していただきます。
- 大学におけるユニークな学生の自主的学習・研究事例
- 大学における人間力教育とは
- チャレンジ精神を促進する支援活動
- 企業が期待する人材
今後のスタディスキルズなど本学の新入生教育に関する見直しや新たな展開を検討する機会と考えています。多くの方々の参加を期待します。
なお、このワークショップは、文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム」の選定を受けた事業の一環として開催します。
開催日程
- 開催日:2006年2月17日(金)
- 時間:13:20〜16:45
- 会場:高知工科大学(高知県香美郡土佐山田町宮ノ口185)C102教室
- プログラム内容:
- 開会の挨拶 高知工科大学 坂本 明雄 工学部長 教育センター長
- 「スタディスキルズ」3ケ年間の実施報告
- 「スタディスキルズ」履修学生からの報告
- 高知工科大学物質環境工学科1年 安岡 佳江
- 高知工科大学社会システム工学科3年 小野 正人
- 講演1:山口大学における「おもしろプロジェクト」について
- 講演2:金沢工業大学における「工学設計教育とその課外活動環境」について
- 講演3:秋田県立大学における「問題発見・解決支援型の学生自主研究制度」について
- 秋田県立大学システム科学技術学部 加藤 正名 教授
- パネルディスカッション
コーディネータ 高知工科大学 伊藤 綱男 教育講師
パネラー 講演を頂いた三浦 房紀氏、松石 正克氏、加藤 正名氏に加え
- 高知県教育委員会事務局 濱渦 一正 指導主事
- 松下電工株式会社 中村 良光 顧問
- 高知工科大学 河田 耕一 教授 就職センター長
お申し込み・お問い合わせ
- お名前・所属機関・部署・住所・電話番号・E-mailアドレスを下記のいずれかによりお知らせ下さい
[締め切り:2006年2月10日(金)]
- E-mail:ito.tsunao@kochi-tech.ac.jp
- 電話:0887−57−2630
- FAX :0887−57−2639
- 担当:伊藤 綱男(いとう つなお) 高知工科大学教育講師室