戻る
タイトル「2008年度シラバス」、フォルダ「2008年度シラバス?放送大学科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 ドイツ語入門U 
担当教員 放送大学 
対象学年 2年,3年  クラス 学部:人社002 
講義室   開講学期 2学期 
曜日・時限 集中  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 「主任講師」
鍛治 哲郎 (東京大学大学院教授)
識名 章喜 (慶應義塾大学教授)

「全体のねらい」
ドイツ語入門Tの後を受けて、過去時称から始めます。過去形や完了形に続いて、受動文や関係文など、少し複雑な表現形態を学びますが、重要な事項に絞って解説します。ドイツ語入門Tと合わせて、ドイツ語の基本的な文法と表現パターンを習得することがねらいです。
 
授業の詳細2 動詞の3基本形:現在人称変化については、ドイツ語入門Tで説明しました。この回では過去と完了を表す文をつくる際のもとになる過去の基本形と過去分詞の作り方について学びます。

現在完了:完了形はseinまたはhabenを助動詞とし、文末に過去分詞をおいてつくられます。その作り方を学ぶとともに、日常会話で頻繁に用いられる現在完了の用法についても説明します。

過去形:過去の人称変化を学びます。この変化は現在人称変化をしっかり覚えていれば難しくありません。また、過去形がどのような場合に用いられるかについても説明します。

現在分詞と過去分詞:過去分詞の作り方については第1回で学びました、この回では現在分詞の作り方と、二つの分詞の用法について解説します。

形容詞の名詞化:形容詞の変化についてはドイツ語入門Tで学びました。形容詞は名詞としても用いられます。この回では形容詞の復習をかねて、名詞化を学びます。また現在分詞と過去分詞も形容詞と同じように名詞化されます。 
授業の詳細3 形容詞と副詞の比較級・最高級:形容詞と副詞の比較級・最高級の作り方と用法を学びます。

再帰代名詞と再帰動詞:文の主語と同一であることを示す3・4格の代名詞を再帰代名詞といいますが、この回では再帰代名詞とともに用いられる再帰動詞についても学びます。

非人称のes:特定のものを受けない非人称のesを主語とする文は日常的にも頻繁に用いられます。この回ではさまざまな非人称表現について学びます。

zu不定詞の用法:不定詞が用いられる例としては、ドイツ語入門T「話法の助動詞」の回で学びましたが、ここではおもにzu不定詞の用法について学びます。

受動文:受動文は助動詞と過去分詞でつくられます。助動詞はwerdenかseinです。受動文の作り方、二つの助動詞の使い分け、能動文との違いについて説明します。
 
授業の詳細4 関係代名詞:関係代名詞は代名詞の一種ですので、性と数、格があります。その変化と関係文の作り方を学びます。

語順と構文:ドイツ語の基本的な文型が出そろいましたので、その復習をします。文中での動詞の位置、主文と副文などのほかに、今まで習ったよりも少し詳しい説明をします。

副詞と話法:話法とは、話し手や書き手が、話したり書いたりする内容に対して加える判断や考えです。話法の助動詞とはそのような意味合いを添える助動詞です。同じような役割を果たす言葉に、副詞類があります。この回は副詞類につていて学びます。

接続法(1):接続法とは話法の一種です。用法によって接続法T式とU式に分かれます。今回は、おもに非現実のことを表す接続法U式について学びます。

接続法(2):今回は、間接話法や要求話法に用いられる接続法T式についての説明をします。
 
授業の詳細5 「成績について」
AA:特に優れた成績を示したもの
A:優れた成績を示したもの
B:良好と認められる成績を示したもの
C:合格と認められる成績を示したもの
F:不合格

「開講時期(予定)」
2学期(本登録は7月ごろ)
履修を希望するものは6月末ごろに行う予定の放送大学履修登録説明会に出席し、配布する専用の申請書を必ず提出すること。

「テキスト」
放送大学より送られてくる資料を使用する。

注意:4年生は原則履修できない。(理由:放送大学の試験結果通知が本学の卒業認定時期と同時期であるため卒業判定が困難となります。2・3年次での履修を推奨します。)

(その他何かわからないことがありましたら教務学生部までお越しください) 
授業の詳細6  
授業の詳細7  
授業の詳細8  
授業の詳細9  
授業の詳細10  


Copyright (c) 2006 NTT DATA KYUSHU CORPORATION. All Rights Reserved.