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タイトル「2008年度シラバス」、フォルダ「2008年度シラバス?自然科学等科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 数学1 
担当教員 鈴木 利幸 
対象学年 1年  クラス 学部:自然005 
講義室 A104  開講学期 1学期 
曜日・時限 月4,木4  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 ◎授業の目的
本学の専門課程の基礎的な理論を学ぶためには,それに見合うだけの数学力を身につけなければならない。この授業では,初等関数の微分法を理解し,具体的に計算できるようになることを目標とする。

◎授業の進め方
基礎数学ワークブックを解説し,授業時間内で出来るだけ問題演習を行う。習得するべき内容が多いので,授業以外の時間にワークブックを自習することを前提として授業を行う。単元毎に小テスト(30分程度)を行い,最後に期末試験を行う。

◎授業の目標
1. 導関数の定義を理解できる。
2. 整関数・三角関数・指数関数・対数関数の導関数が計算できる。
3. 積の微分法,商の微分法,合成関数の微分法,逆関数の微分法の公式が使えるようになる。
4. 増減表を利用して,極大値・極小値を求めることができる。

 
授業の詳細2 ◎授業の計画
1. ガイダンス,三角関数の極限
2. 導関数の定義,整関数の微分
3. 積の微分法,商の微分法,三角関数の導関数
4. 第1回小テスト(整関数と三角関数の微分,積・商の微分)
5. 微分記号,微分と極限
6. 合成関数の微分法
7. 第2回小テスト(合成関数の微分)
8. ネピアの数,対数関数の微分法,自然対数
9. log f(x) の微分,指数関数の微分法
10. 逆関数の微分法,対数微分法
11. ベキ関数の微分, log |x| の微分
12. 第3回小テスト(指数・対数関数の微分法)
13. 微分係数と傾き,接線の方程式
14. 関数の増減,極大・極小
15. 関数のグラフ,最大最小
16. 第4回小テスト(接線の方程式,関数の増減,最大最小)
17. 復習
18. 期末試験

 
授業の詳細3 ◎成績評価
小テスト(10点満点×4回),期末試験(60点満点)の合計点を試験得点とし,
  試験得点×0.8+平常点[出席・課題など(20点満点)]と試験得点
の高い方の点数で目標の達成度を評価する。
AA:95点以上100点以下
A:80点以上94点以下
B:70点以上79点以下
C:60点以上69点以下

◎テキスト
「2008年度ワークブック『数学1』」井上昌昭 著

◎参考書
「微分積分学講義」西本敏彦 著(培風館)

◎履修上の注意
1. この授業を受講するためには,基本的な関数(整関数・分数関数・無理関数・指数関数・対数関数・三角関数・逆三角関数など)および関数の極限を理解していることが必要である。
2. 数学J1の単位を取得した学生はこの授業を履修できない。

◎その他の注意
IDカードによる出欠管理とは別に,授業開始の時点および授業中の適当な時に出欠席を確認する。欠席や遅刻・早退は出来るだけしないことが望ましい。

 
授業の詳細4  
授業の詳細5  
授業の詳細6  
授業の詳細7  
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授業の詳細9  
授業の詳細10  


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