科目名 |
数学1 |
担当教員 |
井上 昌昭 |
対象学年 |
1年 |
クラス |
学部:自然006 |
講義室 |
A104 |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
火4,金4 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
授業の目的
本学の専門課程の理論を学ぶためには,それに見合うだけの数学力を身につけなければならない.
特に微分積分学は最も応用分野が広い.
本講義では,初等関数の微分法を理解し,具体的に計算できるようになる事を目標とする. |
授業の詳細2 |
授業の進め方
基礎数学ワークブックを解説し,小テストで理解度を確認し、答案を添削して答えの書き方を指導する.
習得すべき内容が多いので講義以外の時間にワークブックを自習することを前提として講義を行う。
各単元ごとに小テスト(30分から40分程度)を行う.
最後の期末試験は4回の小テストの問題を中心にして出題する. |
授業の詳細3 |
達成目標
(1)整関数・三角関数・指数関数・対数関数の微分ができる
(2)積・商の微分ができる
(3)合成関数・逆関数の微分ができる
(4)増減表が書け、極大値・極小値が求められる。 |
授業の詳細4 |
授業計画
1.ガイダンス、三角関数の極限 2.導関数の定義, 整関数の微分 3.積の微分法、商の微分法、三角関数の導関数 4.小テスト1回目(整関数と三角関数の微分、積・商の微分) 5.微分記号、微分と極限 6.合成関数の微分 7.小テスト2回目(合成関数の微分) 8.ネピアの数、対数関数の微分法、自然対数 9. log f(x) の微分, 指数関数の微分 10.逆関数の微分法, 対数微分法 11.べき乗関数の微分, log|x|の微分 12.小テスト3回目(指数・対数関数の微分法) 13.微分係数と傾き、接線の方程式 14.関数の増減、極大極小 15.関数のグラフ、最大最小 16.小テスト4回目(接線の方程式・関数の増減) 17.復習 18.期末試験 |
授業の詳細5 |
成績評価
授業回数の3分の2(12回)以上出席していなければならない。
7回以上欠席した場合は原則として不合格(F)とする。
AA〜Cの評価は小テスト(10点満点×4)+期末試験(60点満点)の合計点で次のように定める。
AA : 95点以上 A : 80点以上94点以下 B : 70点以上79点以下 C : 60点以上69点以下 |
授業の詳細6 |
テキスト
「2008年度数学ワークブック『数学1』」井上昌昭著 |
授業の詳細7 |
◇履修上の注意
1.この講義を受講するためには,「初等関数(整関数・指数関数・対数関数・三角関数と合成関数・逆関数)」 および「極限」を理解していることが必要である.
2.数学J1の単位を取得した学生はこの講義を受講することはできない. |
授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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