科目名 |
数学2 |
担当教員 |
井上 昌昭 |
対象学年 |
1年 |
クラス |
学部:自然004 |
講義室 |
A109 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
月4,木4 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
授業の目的
本学の専門課程の理論を学ぶためには,それに見合うだけの数学力を身につけなければならない.
特に微分積分学は最も応用分野が広い.
本講義では,初等関数の積分法を理解し,具体的に計算できるようになる事を目標とする. |
授業の詳細2 |
授業の進め方
基礎数学ワークブックを解説し,小テストで理解度を確認し、答案を添削して答えの書き方を指導する.
習得すべき内容が多いので講義以外の時間にワークブックを自習することを前提として講義を行う。
各単元ごとに小テスト(30分から40分程度)を行う.
最後の期末試験は4回の小テストの問題を中心にして出題する. |
授業の詳細3 |
授業の目標
(1) 初等関数の不定積分ができる
(2) 初等関数の定積分が計算できる
(3) 定積分を用いて面積が計算できる
(4) 関数の極限計算および一次近似ができる。 |
授業の詳細4 |
授業計画
1.ガイダンス、不定積分の定義、 2.簡単な初等関数の不定積分、積分記号 3.不定積分の置換積分法 4.小テスト1回目(不定積分(置換積分)) 5.分数関数の不定積分、 6.部分積分法 7.三角関数の不定積分,不定積分の検証 8.小テスト2回目(不定積分(部分積分)) 9.定積分の定義、簡単な初等関数の定積分 10.定積分の置換積分法 11.定積分の部分積分法 12.定積分による面積計算 13.小テスト3回目(定積分) 14.関数の極限、ロピタルの定理 15.関数の近似、テーラー展開、マクローリン展開 16.小テスト4回目(関数の極限と近似) 17.復習 18.期末試験 |
授業の詳細5 |
成績評価
授業回数の3分の2(12回)以上出席していなければならない。
7回以上欠席した場合は原則として不合格(F)とする。
AA〜Cの評価は小テスト(10点満点×4)+期末試験(60点満点)の合計点で次のように定める。
AA : 95点以上 A : 80点以上94点以下 B : 70点以上79点以下 C : 60点以上69点以下 |
授業の詳細6 |
テキスト
「2008年度数学ワークブック『数学2』」井上昌昭著 |
授業の詳細7 |
履修上の注意
1.この講義を受講するためには,数学1の単位を取得していることが望ましい。
2.数学J1の単位を取得した学生はこの講義を受講することはできない. |
授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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