科目名 |
教養の物理学1 |
担当教員 |
野尻 洋一 |
対象学年 |
1年 |
クラス |
学部:自然001 |
講義室 |
講堂 |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
火5,金5 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
1)授業の目的 1. 物理学がいかなる科学・学問であるかを概観する 2. 高校物理を履修してなくても実感できる様に解説する 3. そのため最先端の宇宙物理学の研究現場を主テ−マとする 4. また研究者である物理屋達が生々しい人間である事実にもふれる 5. そして自然科学の物理学が持つ他の人間科学にも通ずる普遍性を実感する 6. さらに理性的科学が感性的芸術や文学等にも通じる実感を得る 7. 科学をはじめ広い知的世界を教養として吸収し創造性のある人生を構築する
2)授業の進め方
1. 講義(15回)は1テ−マを読み切り形式で前半60分間に行う 2. 講義のメインテ−マは「宇宙の構造と進化」を解明する最先端宇宙論である 3. レポートは毎回の講義で得た実感、概念、想像、判断を言語化し後半30分間で文章にまとめる 4. 演習(3回)は副読本を黙読して得た実感、概念、想像、判断を言語化して文章にまとめる
3)授業の達成目標
1. 講義の達成目標: A. 科学をはじめあらゆるものへの好奇心を鋭敏化する B. 専門外の幅広い知識を得てそれを体系化して高い創造力を得る C. 科学体験を鮮明に実感し科学的に考えることが面白いと実感できる能力を得る D. ものごとの奥にある真実が何かを想像しその真実性を判断して真実の本質に迫る能力を得る
2. レポートの達成目標: A. 講義で得た実感を言語化する能力を高めそれを明確な日本語で表現する文章力も高める
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授業の詳細2 |
4)授業計画
1. 講義は「宇宙論」の1テ−マを毎回読み切り形式であるが 全講義を通じて宇宙の構造と進化が概観できる 2.. 毎回の講義内容は初めから固定せずに前回講義のレポートで提案された疑問、興味、想像を次のテ−マとして取り上げる 3.. 演習は副読本(佐藤勝彦著「相対論の世界にようこそ」)を黙読して得た実感をレポートに言語化する
5)成績評価
1. 毎回提出されたレポートを評価する 2. 特に講義と演習で得た実感の言語化とその文章化の質と量を評価する
6)オフィスアワー
1. 水曜日4限 B401室 |
授業の詳細3 |
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授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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