科目名 |
基礎数学2 |
担当教員 |
中山 護邦 |
対象学年 |
1年 |
クラス |
学部:自然006 |
講義室 |
K201 |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
月4,木4 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
1 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
授業の目的 専門課程の基礎的な理論を学ぶためには基礎的な数学力を身につけなければならない。本授業では微分積分学を学ぶための準備段階として初等関数の性質と極限の概念を理解し,計算できるようになることを目標とする。 |
授業の詳細2 |
授業の進め方 基礎数学ワークブックを解説し,小テストで理解度を確認し,答案を添削して答えの書き方を指導する。習得すべき内容が多いので講義以外の時間にワークブックを自習することを前提として授業を行う。単元ごとに小テストを行う。最後の期末試験は3回の小テストの問題を中心にして出題する。 |
授業の詳細3 |
達成目標 1.三角関数が計算でき、グラフが描ける 2.関数の定義域と値域を理解し、合成関数・逆関数を求めることができる。 3.数列の極限、関数の極限の概念を理解し、簡単な極限計算ができる。 |
授業の詳細4 |
授業計画 1.6月10日(火)三平方の定理、三角比・三角関数の定義し、その性質等を解説する。 2.6月13日(金)一般角、円周率、弧度法、三角関数の性質1を解説する。 3.6月17日(火)三角関数の性質2,正弦定理・余弦定理を示し、その応用を解説する。 4.6月18日(水)加法定理を解説する。 5.6月20日(金)小テスト1回目「三角関数1」 (20点) 6.6月24日(火)加法定理の応用、三角関数の合成 7.6月27日(金)三角方程式1〜3の解説をする。 8.7月1日(火)三角関数のグラフ1〜3の解説をする。 9.7月2日(水)正弦波1〜3の解説をする。三角関数の総合練習をする。 10.7月4日(木)小テスト2回目「三角関数2」(20点) 11.7月8日(火)無理関数1〜2,定義域の制限、単調関数の解説をする。 12.7月11日(金)逆関数1〜5の解説をする。 13.7月15日(火)逆算角関数1〜3の解説をする。 14.7月16日(水)合成関数1〜2の解説をする。復習問題の練習をする。 15.7月18日(金)小テスト3回目「関数・逆関数・合成関数」 (20点) 16.7月22日(火)極限1〜4の解説をする。 17.7月25日(金)極限4〜7の解説と練習問題 18.7月30日(水)(予備日)期末試験(40点) |
授業の詳細5 |
成績評価 小テスト(20点×3)・期末試験(40点)・出席・課題等(10点)の合計点で目標の達成度を評価する。 ◆A:80点以上 ◆B:70点以上79点以下 ◆C:60点以上69点以下 ※基礎数学は大学数学の準備のための講義なので、AAの評価は行わない。 |
授業の詳細6 |
テキスト 「2008年度ワークブック入門編『基礎数学2』」山ア和雄・井上昌昭 著 |
授業の詳細7 |
履修上の注意 この授業を受講するためには,高等学校の数学Iの内容を理解していることが必要である。 数学1または数学J1の単位を取得した学生はこの授業を履修出来ない。 |
授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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