科目名 |
コンピュータリテラシー |
担当教員 |
岡 宏一 |
対象学年 |
1年 |
クラス |
学部:自然002 |
講義室 |
C−WS |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
月1,木1 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
|
備考 |
|
授業の詳細1 |
講義の目的 コンピュータリテラシーでは,コンピュータとの付き合い方のうち,大学生活に必要な基本的な事項を修得する.そして,メディアとしてのコンピュータに興味を持ち,自発的に次の段階(情報処理1,情報処理2)に向かう気持ちを育てる.
講義の進め方 課題に先立って解説を行う.実際に課題に取り組み,課題を完成させることによって,基本的な技術を習得する.完成した課題をレポートとして提出する.
達成目標 1. ログイン,ログアウトができ,パスワードの管理ができる. 2. ワープロソフトで文章を作成できるようになる. 3. 電子メールソフトを使ったレポートの提出ができるようになる. 4. 表計算ソフトの基礎が理解できる. 5. HTMLについて理解し,自分で簡単なページの記述ができるようになる. 6. タイピングの基本が習得できる. |
授業の詳細2 |
講義計画 1. ログイン・ログアウト ログイン・ログアウトの手順の習得.認証の重要性を教え,個人個人のパスワード管理について解説する.また,電源のon-offについて教える.
2〜3. wwwで調査する インターネット上での情報検索について解説する.実用性と同時にネットワークに対する興味を持たせることを目的とする.自然にポインティングデバイスの操作を習得させる.同時に,ネットワークを使用するにあたってのエチケットについて教える.
4. タイピングの基本 タイピングの基本について説明し,簡単な練習を行う.
5〜6. 文章の作成 ワープロソフトを用いて,コンピュータの効用(記憶,再編集)を教える.このとき,システム構成とファイルの概念を解説する.また,文章作成の基本となる日本語入力の方法を教える.
7〜8. 電子メールの送受信 電子メールの利用方法の習得.電子メールソフトの設定方法について解説し,実際に送受信できるようにする.電子メールによるレポートの提出ができるようにする.
9〜10. 表計算 数値データを整理するツールとしての表計算ソフトについて解説を行い,実際に簡単な表計算ができるようにする.
11〜13. ホームページの作成 HTML言語について解説を行う.文章の構造を与える形式のマークアップ言語の概念を把握させる.画面のレイアウト,文字の強調等のメディアリテラシーを教え,見やすいホームページの作成方法を習得させる.
14. タイピング試験 タイピングの試験を行う.
15. まとめ 講義の総括と今後の学習への動機付けを行う.
上記以外に,演習時間に貸与ノートPCの配布を行い,環境設定を行う. |
授業の詳細3 |
テキスト: 特になし.適宜,講義時にプリントを配付する.
成績評価: 評価は,講義中の演習,「wwwでの調査」,「自己紹介」,「表計算」,「ホームページ作成」の提出レポートとタイピング試験により判定する.
AA: すべての課題において要件を満たした上で,書式や様式に十分配慮した書類・レポートを作成することができ,タッチタイピングが十分な速さに達している. A: 課題の要件を満たした上で,書式や様式に十分配慮した書類・レポートを作成することができ,タッチタイピングができる. B: 課題の要件を満たした書類やレポートを作成することができ,タイピングの基本を身につけている. C: 課題の必要最小限の要件を満たした書類やレポートを作成することができる. |
授業の詳細4 |
|
授業の詳細5 |
|
授業の詳細6 |
|
授業の詳細7 |
|
授業の詳細8 |
|
授業の詳細9 |
|
授業の詳細10 |
|