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タイトル「2008年度シラバス」、フォルダ「2008年度シラバス?専門科目(知能)
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 セミナー2 
担当教員 芝田 京子,坂本 東男,竹田 史章 
対象学年 2年  クラス 学部:専門001 
講義室 A113  開講学期 1学期 
曜日・時限 火5  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 授業の目的:

1年生の「セミナー1」に引き続き、本授業では、少人数での実験や実習、議論を通して、機械工学という学問に親しみ、基本的スキルを向上させることを目的とする。実際に手を動かして体験し、仲間と議論したり、自分の考えをレポートやプレゼンテーションで表現したりする技術を習得する。

授業の進め方:

3名の教員のもとでそれぞれ5回ずつの授業を受ける。各教員が、機械工学の幅広いテーマを設定し、楽しく学べるような実技、実験、議論などを行い、また、レポート作成やプレゼンテーションなどを行う。

達成目標:
  
各テーマ固有の達成目標があるが、以下の項目を共通の達成目標とする。
(1) 実技、実験に積極的に参加し、他の人たちと協調して作業が行える。
(2) 自分の考えを議論、プレゼンテーションなどを通じて他者に伝えられる。
(3) きちんとしたレポートが書ける。 
授業の詳細2 授業計画:

1〜5
第1回目の科目全体のオリエンテーション後、5回にわたり一人の教員の下で設定されたテーマに基づき授業を受ける。
6〜10
別の教員の下で同様に5回の授業を受ける。
11〜15
別の教員の下で同様に5回の授業を受ける。

テーマを以下に示す。

テーマ1「材料強度、CAD設計などの学習と討議」(坂本)
 過去に坂本が学会などで講演した内容をPowerPointで説明し、受講の学生さんと討議する。90分の内、50-60分が説明、討議は10-20分。最後に講義内容のまとめと感想をレポートに20分で書いて貰う。
 講演内容としては、5回/1グループであるので(1)材料強度関連、(2)CAD関連、(3)その他(発電機、バイオマス、環境公園、日米の学習比較)の中から5つのトピックスで実施する予定である。毎回の進捗によっては内容の変更もありうる。
 成績評価は出席とレポート内容でAA,A,B,C,Fとする。

テーマ2「知能情報パターン認識装置による各種実験と実習」(竹田)
毎回、簡単な実験を実施し、知能機械に触れ、その動作メカニズムを理解する。
内容:
1.筆圧による個人認証実験
2.画像の機械学習と自動認識
3.顔画像認識実験
4.学習ユニットによる自律学習実験
5.発表会
評価:
1回目から4回目までは授業最後に簡単なレポート(10点満点)を課す。
最終評価は発表会にて60点満点でレポートと併せて100点満点で評価する。

テーマ3「ロボットを動かすための実験」(芝田)
いくつかのチームに分かれて次の3つの実験を行い、レポートを作成する。最後に1つの実験を選択し、調べたことも含めてプレゼンを行う。
1.2足歩行ロボットの分解と組立
2.振動ロボットのメカニズム解明と作製
3.振り子の振動実験
4.プレゼンテーション
授業態度、レポートとプレゼンの内容などを併せてAA,A,B,C,Fで評価する。 
授業の詳細3 テキスト:
適宜配布

成績評価:
テーマへの取り組み方と、各テーマで設定された目標の達成度、実験・実技への積極性、議論、プレゼンテーションおよび提出されたレポートを総合的に評価する。3教員の平均で評価を決定する。1教員でもFの評価を付けた場合は、不合格とする。
  AA:全ての授業に出席し、機械工学全般の特に優れたスキルを身に付け、機械工学への新たな提案ができるなど、特に優れている。
  A :全ての授業に出席し、機械工学全般の特に優れたスキルを身に付け、自由に使いこなせる。
  B :全ての授業に出席し、機械工学全般の優れたスキルを身に付けている。
  C :授業の2/3以上出席し、機械工学の基本的スキルを身に付け合格と認める。
  F :出席回数が2/3に満たない、あるいは、単位取得を認めない。

受講上の注意:
 週1回の学期科目である。 
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