科目名 |
品質管理・確率統計 |
担当教員 |
大塚 幸男 |
対象学年 |
4年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
A109 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
火3,金3 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
|
備考 |
|
授業の詳細1 |
講義の目的 製品の破損や故障は、偶然に起こるように思われるが、それらは必ず因果関係があり、ほとんど100%に近い確率で、 Human Error(人的エラー)に帰するといってよい。すなわち、設計ミス、設計の検討不足、製品の作り込み時 のエラー等々、それに携わる技術者の基本的考え方や行動規範が製品の良し悪しに大きく影響する。ここでは、品質管理に ついての定義をまず学び、次にデータの取り方やグラフ・図などへのまとめ方、さらにはその活用法などを習得し、最後に 企業全体で実施するTQMについても学習する。
講義の進め方 テキストに書かれている品質管理に関する基本項目をしっかり理解し、その上で与えられたいくつかのデータについて、 図表を作りながら分析・解析技術を学ぶ。
達成目標 品質管理の基本を学び、企業における品質管理の基本的なデータ分析ができるようになること。 |
授業の詳細2 |
授業計画 1〜2.「品質とは、管理とは」「信頼性、危険率」をまず学び、なぜ品質管理が必要かを理解する。 「プロダクトアウトからマーケットイン」が企業の合言葉になっているが、それはどういう意味なのか などを学習する。 3〜7、QC7つ道具「層別、パレート図、特性要因図、ヒストグラム、散布図、管理図、チェックシート」 の手法を学び、それらの使い方について学習する 8〜12、管理図とは何か、その種類と目的について学び、各種管理図の作り方について手順を追って学習する 13〜14、事例を上げ、不合格率をさげるには、作業時間を短縮するには、ばらつきを減らすには、等々、 工程を解析検討し、改善を図る具体的な方法を学ぶ。 |
授業の詳細3 |
成績評価 試験を受けた学生に対して,演習と試験を総合して次の基準で成績を評価する. 到達目標の各項目を十分に達成し,基本的な技術課題を解決する力を身に付けている…AA 到達目標の各項目を十分に達成できている…A 到達目標のうち、おおむね達成できている…B 到達目標のうち、必要最低限の理解ができている…C
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
テキスト 「品質管理入門テキスト」奥村士郎(日本規格協会)、¥2100
履修上の注意 特になし |
授業の詳細4 |
|
授業の詳細5 |
|
授業の詳細6 |
|
授業の詳細7 |
|
授業の詳細8 |
|
授業の詳細9 |
|
授業の詳細10 |
|