科目名 |
知能機械システムデザイン演習 |
担当教員 |
竹内 彰敏 |
対象学年 |
2年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
C−WS |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
火5 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
1 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
授業の目的:知能機械システムデザイン2で,基本的な機械部品について図面の書き方や読み方を学習するが,この授業ではCADソフトPro/Eを使用する.そこで,その準備としてPro/Eによる2次元製図のための基本操作を習得することを目的とする.
授業の進め方:授業にはCADソフトPro/Eを使用する.各授業は最初に30分程度Pro/Eの操作法について解説を行い,残りの時間でその内容に関連したCAD操作の演習を行う.演習は知能機械システムデザイン2と連携して行う。時間内に演習が完成しない場合は宿題とする.
授業の目標:1 直線,円,円弧などにより2次元図形を作図するための基本的なCAD操作を習得する. 2 図形の削除,移動,線種の変更など、図形を修正するためのCAD操作を習得する.3 文字の入力、修正などに関するCAD操作を習得する.4 長さ、直径、半径、引き出し線など、寸法記入に必要なCAD操作を習得する. 5 自由曲線,ハッチングなどの特殊図形を作図するためのCAD操作を習得する. |
授業の詳細2 |
授業計画: 1 授業内容の紹介とCADの基本操作:本科目の目的,達成目標,授業内容の概要と予定,評価方法を説明する.また,演習で使用するCADソフトPro/Eについて,基本設定の方法,メニュー構成,画面の拡大・縮小・リフレッシュ,図面の保存と読出し法などの基本操作について解説し、関連する演習を行う. 2 基本図形の作図と修正:直線,円,円弧などを使用して2次元図形を作図する方法,線種の指定方法などについて解説する.また,作図した図形の削除,移動、線種の変更など、図形の基本的な修正方法についても解説し,これらに関する演習を行う. 3 作図線による作図:2次元製図を行うときは,長さや位置を正確に作図する必要があるので,その方法の1つとして作図線を使用した正確な作図法について解説する.関連して,線分の指定の位置に他の線分を正確に接続する方法,指定の間隔で平行線を作図する方法など,高度な作図法についても解説する.これらに関する演習を行う. 4 特殊図形の作図:ハッチングの作図とその修正,自由曲線の作図など,特殊図形の作図法や修正法について解説し,関連する演習を行う・
5 図形の高度な修正:2線分間の面取り・フィレット,線分の切断・延長などのトリム操作,図形の指定位置正確な移動など,図形の高度な修正方法について解説し,関連する演習を行う. 6 文字の入力と修正:文字の入力方法,文字の移動やサイズ変更などの修正方法について解説し,関連する演習を行う. 7 寸法の入力と修正:長さ・直径・半径などの記入方法,引出線を使用した寸法記入法,寸法数字への特殊記号の追加方法,寸法公差の記入法など,寸法の記入方法について解説する.また,寸法の移動,寸法値の変更,寸法矢印の変更など,寸法に関する修正方法についても解説する.これらに関する演習を行う. |
授業の詳細3 |
成績評価 7回の授業のうち5回以上出席した学生に対して,次の基準で成績を評価する.
下記に示すAの基準を満たす上に,高度な作図もできる----AA 7回すべてに出席し,演習で特に優れた作図ができている…A 7回すべてに出席し,演習をすべて提出した…B 5回以上演習を提出した…C 出席あるいは提出物が上記の基準を満たさないか,提出内容が受理に値しない----F
その他 テキスト: Pro/Eの2次元CAD操作説明書と作図演習問題集のプリントを配布する. 履修上の注意事項:知能機械システムデザイン2を受講すること. |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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