科目名 |
材料の構造と性質 |
担当教員 |
前田 敏彦 |
対象学年 |
2年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
B106 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
火3,金3 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的: 材料科学では,材料の熱・光・電磁気特性や機械的性質を原子・分子レベルのミクロ構造,結晶構造,材料組織等の観点からから理解することが必要である.本講義では金属材料,セラミックス材料,高分子材料における特性とミクロ構造及びマクロ構造との関係を学習する.
講義の進め方: 基本的に板書で行うが,適宜パワーポイント等を使用する.また必要に応じプリント等講義資料を配付する.
達成目標: 種々の材料が示す有用な特性が,どのような材料の構造に基づいて発現しているのかを理解すること. |
授業の詳細2 |
講義計画 第 1 回 金属,セラミックス,有機(高分子)材料 授業構成説明,イントロダクション:各材料の違い 第 2 回,第 3 回 合金,固溶体,相分離 熱力学,平行状態図の見方,自由エネルギーとの関係. 第 4 回,第 5 回 格子欠陥 点欠陥と転位,結晶の乱れ. 第 6 回,第 7 回 材料の強度 材料の強度はどのように決まるか?欠陥が果たす役割. 第 8 回 中間試験 第 9 回,第 10 回 拡散現象 原子が動いて混じり合う話. 第 11 回,第 12 回 原子を規則正しく並べる 結晶成長のイントロダクション 第 13 回,第 14 回 高分子材料 その特徴と応用について 第 15 回 期末試験 |
授業の詳細3 |
テキスト: 特に指定しない.
参考書: 1) 北條英光著「材料の科学と工学」掌華房(1998) ISBN4-7853-6104-2 \2,900 2) 佐久間健人・井野博満著「材料科学概論」朝倉書店(2000)ISBN4-254-23691-3 \3,400
成績評価: 二回の試験の合計点が 95 点以上であれば AA、80 点以上を A、70 点以上を B、60 点以上を C とする。A、B、C については、小テストの内容等を最大で 20 点程度まで考慮する.
履修上の注意: 二回の試験の受験と試験を含む全授業の三分の二以上の出席とが合格の必要条件である. |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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