科目名 |
材料分子デザイン |
担当教員 |
谷脇 雅文 |
対象学年 |
3年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
B107 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
月2,木2 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的 材料を作ろうとするときの過程を一般化すると次のようになる. (1)どういう特性のもの(材料)が,要求されているのか(ニーズ)を知る. (2)次にその特性を実現するためには,どういうもの(分子構造,結晶構造,組織,構造,形状)を作ればよいか(=材料モデル)を明示する. (3)それを作製する方法(=工程)を考える. (4)実際に作る.
材料設計とは,狭い意味では,上記(2),(3)を指すが,大きく見た場合,上記(1)−(4)全てを含む.この講義では,社会に大きな影響を与える材料の物性制御,開発あるいはプロセスがどのようにして確立されたのか,例をとって学ぶ.
講義の進め方 プリント利用 講義と小テスト
達成目標 構造材料の強度の制御方法を理解する. 半導体物性の制御方法の理解 高分子材料(プラスチックス)の物性制御方法の学習と理解 |
授業の詳細2 |
講義計画 1 材料分子デザイン=材料設計とは
2 金属の設計―強度をあげるために 析出効果の例―マルテンサイト変態 析出効果の例―時効硬化 結晶粒微細化 最近の金属材料の開発の方向―環境調和をめざして
3 半導体素子の開発―材料の機能性 半導体とは 半導体研究 真空管―エレクトロニクスの幕開け トランジスタの発明へ―ショックレーの挑戦 トランジスタの発明へ―物理学に立ち帰る トランジスタの発明へ−実現 トランジスタの発明へ−メカニズムの解明 トランジスタの発明へ−接合型トランジスタへ これからの半導体 半導体の設計指針
4 高分子材料 プラスチック プラスチックの歴史 プラスチックの分類 製造方法 熱に強いプラスチックー耐熱性高分子シリコーンとテフロン エラストマーーいわゆるゴム 導電性高分子 |
授業の詳細3 |
評価方法
試験(2回)
<成績評価の基準> AA:特に優れた成績を示したもの A :優れた成績を示したもの B :良好と認められる成績を示したもの C :合格と認められる成績を示したもの F :不合格 |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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