科目名 |
バイオテクノロジー序論 |
担当教員 |
堀澤 栄,大濱 武 |
対象学年 |
3年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
B107 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
月3,木3 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的 微生物、農作物、食品、医薬などを対象とした広い分野に広がるバイオテクノロジーの基本を理解する.特定遺伝子の発現抑制方法や、その機能を解析する方法を理解する.
講義の進め方 講義計画のとおり
達成目標 遺伝子操作や育種の応用技術を理解し、微生物、植物、動物への利用例を知る.ゲノム創薬や遺伝子診断のための遺伝子工学の手法と原理を理解する. |
授業の詳細2 |
講義計画 1. 特定の遺伝子発現の制御法 1リボザイムやアンチセンスRNA を用いた発現制御 2. 特定の遺伝子発現の制御法 2RNAi反応を利用した発現制御 3. 感度の高い核酸やタンパクの検出法 放射線化合物による標識,蛍光抗体法 4. DNAチップの利用法 DNAチップを用いた遺伝子発現の網羅的解析、遺伝子機能推定との関係付けについて概説する. 5. 幹細胞の分化誘導と医療への利用 6. 遺伝子組み換えに関わる安全性の確保と規制について 7. 筆記試験 8. 微生物を対象にしたバイオテクノロジー1(組換えの基本の復習) 9. PCRの原理と応用(PCRによるDNA分子の増幅とその応用) 10. 細胞融合 11. 植物を対象にしたバイオテクノロジー1(組織培養,細胞融合の利用) 12. 植物を対象にしたバイオテクノロジー2(植物における遺伝子組換えの例) 13. 動物を対象にしたバイオテクノロジー(クローン動物,倍数体の利用) 14. 地球環境とエネルギーへの利用(環境浄化,バイオエネルギーへの応用) 15. 筆記試験 |
授業の詳細3 |
テキスト:使用しない 参考書 :遺伝子操作の原理(培風館)4500円
成績評価:筆記試験(90%),課題の提出(10%) 評価 AA:多様な遺伝子の導入法と発現解析の手法を完全に理解しており,それらを自由に組み合わせて一連の実験を組める. A:多様な遺伝子の導入法と発現解析の手法について十分に理解している. B:上記についてほぼ理解できている. C:いくつかの伝子の導入法と発現解析の手法については理解できている. F:上記以外
履修上の注意: 備 考: 履修前の受講が望ましい科目:分子遺伝学,遺伝子工学 |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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