科目名 |
物質・環境基礎波動力学 |
担当教員 |
谷脇 雅文,前田 敏彦 |
対象学年 |
2年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
B106 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
月3,木3 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
|
備考 |
|
授業の詳細1 |
講義の目的 音楽や雑音などの我々の耳で聞く音,海の波,太陽や遠くからの星の光,レントゲン撮影に使われるX線,ヒータからの熱,さらに携帯電話に使われている電波は,一見異なるようだが本質的には同じ「波動」として取り扱うことができる.このような波動現象の基礎を,身近にある例と共に講義内容を復習する演習を行いながら理解することが本講義の目的である.
講義の進め方 講義は3部から構成されている.
第1部では,周波数(振動数),周期,振幅,位相など波動の最も基礎となる単振動のパラメータの数学的記述と物理的意味を解説し,単振動の持つエネルギーについて学ぶ.さらに単振動と等速円運動の関係を理解し,減衰振動と共鳴現象を講義する.
第2部では,海洋波や電磁波などの横波の速度,エネルギー,波の重ね合わせと干渉現象,定在波と共鳴について学ぶ.
第3部では,縦波である音波の特性,音速,音の干渉,楽器の音,うなりとドップラー効果,さらに超音速と衝撃波を学ぶ.授業内容の習熟度を高めるための演習を行い,レポートを提出する.
<成績評価の基準> AA:特に優れた成績を示したもの A :優れた成績を示したもの B :良好と認められる成績を示したもの C :合格と認められる成績を示したもの F :不合格 |
授業の詳細2 |
|
授業の詳細3 |
|
授業の詳細4 |
|
授業の詳細5 |
|
授業の詳細6 |
|
授業の詳細7 |
|
授業の詳細8 |
|
授業の詳細9 |
|
授業の詳細10 |
|
|