科目名 |
デザイン学概論 |
担当教員 |
星野 孝総 |
対象学年 |
1年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
A101 |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
月5,木5 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的
現代社会では,さまざまな商品開発や生産電場などでコンピュータによる設計・デザインが行われている.それらの設計・デザインは,デザイナーの知識はもとより,顧客ニーズや仕様・要求などに準じて設計しなければならない.それらのデザインを決定するためには,プロトタイプ作成やアンケート調査などさまざまなプロセスが存在する.それらを設計することもまた製品の善し悪しを決定する要素である.この講義ではコンピュータを使ったさまざまなデザインについて講義し,実用例を交えながら実際にコンピュータを使ったデザインを演習・体験をとおして習得することを目的とする. |
授業の詳細2 |
講義の進め方 この講義では,まずさまざまなデザインの例・設計の例を紹介する. それらのデザインを決定するまでのプロセスを講義し,実際にそれらのプロセスを演習・体験する.それらをもとにして新しいプロセス設計等を演習・体験し,設計・デザインのための基本的な手法の習得を目指す.3回の演習課題を行う.ここでは,講義内容にそった課題をコンピュータにより実現する.期末・中間テストでは講義内容を中心にして出題する. |
授業の詳細3 |
達成目標
1. 設計・デザインとは何かを理解している. 2. システム操作と人間特性ついての理解をしている. 3. ヒューマンインタフェースについて理解している. 4. 感性工学が理解している. 5. デザインのプロセスを理解している. 6. 自己組織化マップ(SOM)について理解できている. |
授業の詳細4 |
1. 工業デザインとヒューマンインタフェース 2. 身体特性・生理特性・認知特性 3. 感性とインタラクション (眼球運動) 4. システム操作の社会性 5. [演習1] SD法によるアンケート実験と因子分析 6. インタラクションにおけるヒューマンエラー 7. インタラクションの身体への影響 8. ユーザビリティエンジニアリング 9. デザインの指針 10. 中間テスト 11. [演習2] 一対比較法によるラインキング分析とデザイン 12. デザインの技法・評価技法 13. ユーザー支援技術・仕事と暮らしのデザイン 14. 自己組織化マップ (SOM) 15. [演習3] SOMによる分析とデザインの立案 16. 期末テスト |
授業の詳細5 |
テキスト 『ヒューマンインタフェース』,田村 博 著(オーム者:平成10年) |
授業の詳細6 |
成績評価: 演習課題30点(10点×3),中間テスト30点,期末テスト30点,出席10点で目標の達成度を評価する. ◆ AA:講義に出席し,デザイン・ヒューマンインタフェースに関してほとんど理解できている. 評価得点90点以上 ◆ A:講義に出席し,デザイン・ヒューマンインタフェースに関して8割以上理解できている. 評価得点80点以上 ◆ B:講義に出席し,デザイン・ヒューマンインタフェースに関して7割以上理解できている. 評価得点70点以上 ◆ C:講義に出席し,デザイン・ヒューマンインタフェースに関して6割以上理解できている. 評価得点60点以上 ◆ F:Cの評価に満たない. |
授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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