科目名 |
卒業研究 |
担当教員 |
成沢 忠 |
対象学年 |
4年 |
クラス |
学部:専門011 |
講義室 |
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開講学期 |
通年 |
曜日・時限 |
時間外 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
8 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的
研究課題の発見、提案から結果をまとめて発表するまで、一貫した研究活動を通じて、工学技術研究・開発の進め方を学ぶ.
講義の進め方
電子・光システム工学に関わる特定の分野の技術について、輪講、演習、討議、実験、発表および考察検討を行う.
達成目標
次の能力を習得することを目標とする. (1)最先端の技術水準および技術課題を電子・光デバイスの視点から要約して報告および記述できる. (2)解決すべき技術課題の中から、具体的な目標を設定して、その解決目標の意義や解決の可能性のある方法論を要約して報告および記述できる. (3)具体的な目標課題に対する自身の研究状況を、自己分析あるいはグループ討議により論理的に整理でき、簡潔に報告できる. (4)具体的な目標課題に対して恒常的に努力する技術者としての倫理を身に付ける. (5)具体的な目標課題に対する自身の研究の検証結果を、電子・光デバイスの視点から考察して簡潔に発表および記述できる. |
授業の詳細2 |
講義計画
開講年次に60時限相当分を指導教員の指揮監督のもとに実施する. 講義の実施形式は、輪講、演習、討議、実験、発表および考察検討学習を中心とし、設定課題に応じて効果的に組み合わせる. 指導教員は、自己の専門分野のみならず、学生が広く、集積回路システム/情報通信システム/電子・光デバイス全般の視点を広げられるよう支援する. 各自が課題設定して考察結果をまとめることを通じて、課題達成の筋道を学ぶ. 具体的には、研究提案書の作成、研究の遂行、研究状況報告書の作成、発表資料の作成、発表、討議という一連の活動を行う. なお、研究課題ごとに数名のチームを結成し、チームの研究結果と個人の考察結果を総合して卒業研究の成果報告をまとめるなど、適当と思われる方式を採用することも可能とする. |
授業の詳細3 |
成績評価
中間期および終了期に、それぞれ一次評価と二次評価を行い成績を確定する. 一次評価は、提出された提案書、研究状況報告書、発表資料、成果報告の評価に基づいて担当教員グループが行う. 二次評価では、一次評価を合格した者について、主指導教員と数名から構成される教員グループが以下の評定を行う. 評定の視点と評定比率は次に準じる. <主として主指導教員による> 出席し、研究活動期間の努力が真摯であったか.・・・・20 成果報告が、既存技術・既存研究を的確に整理し、課題設定や問題解決活動の報告、考察など一連の研究活動を正確にかつ洩れなく捉えた構成になっているか.・・・・20 電子・光デバイスの視点から新規であるか.・・・・10 <主として教員グループによる> 成果発表が、効果的かつ了解性の高い構成であるか.・・・・20 成果発表が、質問あるいは対論を正確に捉え、正確に答えられたか.・・・・20 成果の梗概資料が、効果的かつ了解性高い資料構成であるか.・・・・10
◆C:上記の総合点が60点以上70点未満 ◆B:上記の総合点が70点以上80点未満 ◆A:上記の総合点が80点以上90点未満 ◆AA:上記の総合点が90点以上
◇テキスト、参考書:研究課題による |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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