科目名 |
通信機器概論 |
担当教員 |
矢野 漣 |
対象学年 |
4年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
A104 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
火3,金3 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的(概要) 無線通信分野をこれから志そうとする人や,将来無線従事者国家試験や電気通信主任技術者国家試験を受験しようとするを対象に,最近のアナログ無線通信からディジタル無線通信,移動体通信,衛星通信,衛星放送などを基礎概念と具体例を重視しながら解説する. また、第1〜3級特殊無線技師、および第1〜2級無線技術士の国家試験の例題を解きながら国家試験対策も並行して行う.講義計画:各週の最初の15分間は小テストの回答を行い、次いで下記の内容の勉学に入る.また、最後の15分間は国家試験問題の小テストを行う. |
授業の詳細2 |
講義計画 1〜3.アナログ変復調回路 最初に変調回路として振幅変調、周波数変調、位相変調の原理を学習し、次にこれらの各変調波の復調回路を学習する. 4〜6.デジタル変復調回路 ディジタル通信の主方式であるパルス符号変調基礎理論とASK、QASK、PSK、QPSKの基礎およびスベクトラム拡散変調について学習する. 7〜10.送信機 AM(振幅変調)やFM(周波数変調)の送信機に関する構成や各部の回路,動作,性能について学習する. 11〜13.受信機と受像機 受信機の構成、各部の回路の成り立ち,動作,性能について学習し、受信機のディジタル選局の基本となる位相同期ループやテレビジョン受像機についての知識を深める. 14〜16.多重通信方式と衛星放送システム 自動車・携帯電話システム、衛星放送・通信システム、GPSシステムについて学習する. 17〜18.電波航法装置 レーダと方位測定装置の基礎を学習する. 19.電源回路 整流回路、平滑回路、直流・交流安定化回路、電力変換装置の基礎を学習する. 20.定期試験 |
授業の詳細3 |
テキスト:『テキストブック無線通信機器』提坂秀樹・大庭英雄著(日本理工出版会)\3,800 |
授業の詳細4 |
<成績評価の基準> AA:特に優れた成績を示したもの A :優れた成績を示したもの B :良好と認められる成績を示したもの C :合格と認められる成績を示したもの F :不合格 |
授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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