科目名 |
ウェブメディア概論 |
担当教員 |
植田 和憲 |
対象学年 |
3年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
A104 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
月2,木2 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的
誰もが世界中のコンテンツを閲覧することのできる WWW (World Wide Web) は、電子メールと共にインターネット普及の大きな要因となった。 WWW といえば静的コンテンツの閲覧が主な用途であったが、新たな Web 関連技術の誕生などに伴い、その利用形態・利用目的は様々に変化した。 その結果、Web (WWW) は生活・ビジネスなどにとって非常に大きな役割を果たすものとなっている。 今後より重要性の増すと思われる Web 関連技術について十分な知識を持つことは、各種サービスを提供する側と提供される側のいずれの立場においても必要不可欠である。 この授業では、現在でも変化・進化を続ける Web 関連技術、Web で扱われるコンテンツ、Web の利用形態、などに焦点を当て、それらに関する技術的な知識を獲得することを目的とする。
講義の進め方
授業では、基本的に資料を使ったプレゼンテーションによる講義を行う。 講義は、技術に対する基本的な知識の獲得を目的として行われる。 具体的には、現在一般に利用されている仕様やサービスを紹介し、その中で利用されている技術についての詳細な解説を行う。 さらに、講義内容を理解するための演習も行う。 レポート課題は数回の講義の範囲に関して提示される予定である。 また、期末試験を授業全体のまとめとして行う。 試験問題の出題形式は、次に述べる達成目標をそのまま出題形式に置き換えたものと考えてよい(つまり、基本的に記述式の問題である)。
達成目標
1.Web に関連する各種の仕様の概要、および一部の詳細を知ること 2.各種の (Web) サービス・枠組みにおいてどのような技術が使われているかを説明できるようになること |
授業の詳細2 |
講義計画 1. ガイダンス、概説(ウェブメディア概論について) 2. 情報ネットワーク技術 3. インターネットとWWW 4. ハイパーテキスト転送プロトコルHTTP 5〜6. コンテンツ・Webサイト関連(HTML・CSS・Webサイト構築など) 7. 演習 8. 動的Webコンテンツ 9. Webセキュリティ 10. コンテンツ流通基盤 11. 演習 12. Webサービス・セマンティックWeb 13. Web上のサービス1(検索エンジン) 14. Web上のサービス2(ネット上コミュニティ) 15. 期末試験 |
授業の詳細3 |
成績評価
◆AA:期末試験またはレポート課題において、この授業での想定をはるかに超える知識・能力等を有すると判断される場合 ◆A:期末試験において8割以上の問題に対して的確に(過不足なく)解答ができていること、すべてのレポート課題に対して十分に資料の収集を行った上で要旨が明確になるようまとめられていると認められること(課題がコンテンツ作成の場合はコンテンツの完成度が十分であると認められること)、のいずれかを満たす場合 ◆B:期末試験において7割以上の問題に対する正確な解答ができていること、すべてのレポート課題に対し意図に沿った十分な調査を行えていると認められること(課題がコンテンツの作成の場合はコンテンツが仕様に沿ったものであると認められること)、のいずれかを満たす場合 ◆C:期末試験の6割以上の問題に対する正確な解答および関連した基礎的な用語の説明ができること、すべてのレポート課題に対し意図に沿った調査を行えていると認められること(課題がコンテンツの作成の場合はコンテンツが仕様に沿ったものであると認められること)、のすべてを満たす場合 ◆F:上記条件のいずれにも該当しない場合 |
授業の詳細4 |
◇テキスト 指定しない。 講義資料をどのように入手すればよいかは講義に関する Web ページでアナウンスする予定である。
◇参考書 講義中に適宜提示する。 この授業で扱う技術は多岐にわたるため、複数の参考書を参考にする必要がある。
◇履修上の注意 授業に関する諸連絡、講義資料の提示、およびレポート課題の提示などは Web ページ上で行われる(URLは初回のガイダンスなどでアナウンスする)。 また、レポート課題などの提出方法としてメール(ファイルの場合は添付)を採用するため、大学のメールアドレスを問題なく使用できるようにしておく必要がある(メールでの提出が困難な場合は事前に相談すること)。 他学科科目としてこの授業の履修を希望する場合は、履修登録期間(3Q開始時)内に履修希望の意思とその理由を教員室 (A407) まで赴き伝えること(その理由によって履修を許可するかどうかを判断する)。それを行わなかった学生の履修は原則として認めない。 また、試験の出題形式や成績評価方法の性質上、成績の確定に時間を要するため、早期に単位の確定を要するような場合は履修するかどうかを慎重に検討すること。
◇備 考 提出されたレポートの内容が不十分であると判断した場合は再提出をさせることがある。 最終的に受理されるまで提出したとみなされないので注意すること。
◇履修前の受講が望ましい科目 コンピュータリテラシー(電子・光)、マルチメディア論 |
授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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