科目名 |
卒業研究 |
担当教員 |
清水 明宏 |
対象学年 |
4年 |
クラス |
学部:専門008 |
講義室 |
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開講学期 |
通年 |
曜日・時限 |
時間外 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
8 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義目標及び講義概要
研究内容の提案から結果のまとめまで一貫した研究活動を通じて、工学技術研究・開発の進め方を学ぶ.
輪講,演習,討議,実験,発表および考察検討を通じて,次の水準を習得することを目標とする.
(1)情報システム工学に関わる特定の分野の技術について,最先端の技術水準および技術課題を情報処理ソフトウェア/ネットワーク/ハードウェアの視点から要約して報告および記述できる. (2)情報システム工学に関わる特定の分野の技術課題から,解決すべき具体的な目標を設定して,その解決目標の意義や解決の可能性のある方法論を要約して報告および記述できる. (3)情報システム工学に関わる特定の分野の解決すべき具体的な目標課題に対する自身の研究状況を,自己分析あるいはグループ討議により論理的に整理でき,簡潔に報告することができる. (4)情報システム工学に関わる特定の分野の解決すべき具体的な目標課題に対して恒常的に努力する技術者としての倫理を身に付ける. (5)情報システム工学に関わる特定の分野の解決すべき具体的な目標課題に対する自身の研究の検証結果を,情報処理ソフトウェア/ネットワーク/ハードウェアの視点から考察して簡潔に発表および記述できる. |
授業の詳細2 |
講義計画
開講初年時に30回,開講二年目時に120回以上,指導教員の指導監督のもとに,実施する.講義回の実施形式は,輪講,演習,討議,実験,発表および考察検討学習を中心とし,設定課題に応じて効果的に組み合わせる.また,原則として,各自の指導教員として主指導教員1名の他,副指導教員を2名指名し,情報処理ソフトウェア/ネットワーク/ハードウェアの視点を広げられるよう支援する.
各自が課題設定して考察結果をまとめることを通じて、課題達成の筋道を学ぶ.
具体的には、研究提案書の作成、研究の遂行、研究状況報告書の作成、発表資料の作成、発表、討議という一連のチーム活動を行う.なお、チームの研究結果と個人の考察結果をバインドして卒業研究の成果報告をまとめる.研究提案書の作成あるいは研究報告の作成段階において,英語による論述も課す.
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授業の詳細3 |
成績評価:開講二年目終了期に,一次評価と二次評価を行い成績を確定する.
一次評価は,出席状況と,提出された提案書,研究状況報告書,発表資料,成果報告の評価にもとづいて行う.
出席が,開講初年時に30回,開講二年目時に120回以上の者に対してのみ,以下の評定を行う.
評定の視点と評定比率は次に準じる.
<主として主指導教員による>
出席し,研究活動期間の努力が真摯であったか. ………………… 20
成果報告が,課題設定や問題解決活動の報告,考察など一連の
研究活動を正確にかつ洩れなく捉えた構成になっているか.…… 10
既存技術・既存研究を的確に整理しているか.…………………… 10
ネットワーク/ハードウェアの視点から新規であるか.………… 10
目標解決の努力内容の完成度が高いか. ………………………… 10
<主として副指導教員による>
成果発表が,効果的な資料構成であるか.………………………………………… 10
成果発表が,了解性の高い発表の構成であるか. ……………………………… 10
成果発表が,質問あるいは対論を正確に捉え,正確に答えられたか. ……… 10
成果の梗概資料が、効果的な資料構成であるか.………………………………………… 10
成果の梗概資料が、了解性の高い論述であるか. ……………………………………… 10
二次評価は,原則として学科の専門教育担当教員で行う.この二次評価では,一次評価の集計表を参照する.また,主指導教員は 科目修了後の目標水準に対する個々の学生の到達度について説明する.その到達度判定の認定と,個々の設定課題の難易度に応じた評点の調整により,評価の公平化を行う.二次評価作業後に科目成績を確定する. |
授業の詳細4 |
◆成績評価: 研究内容のオリジナリティ、論文の完成度、およびプレゼンテーションの品質により評価する。
◆備 考: JABEE「情報ネットワークシステム工学教育プログラム」必須科目 ◆履修の前提となる必須科目=なし |
授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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