科目名 |
社会システム工学特別講義1 |
担当教員 |
大谷 英人 |
対象学年 |
2年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
B101 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
月3,月4 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
《授業の目的》
過疎化・高齢化が進む高知県の中山間地域等の地域の現状を知り,その様な状況の中で地域活性化ために様々な地域づくりの活動状況を知り,地域づくりへの興味を喚起するとともに,課題を探り,魅力ある地域づくり(計画づくり)の知識・方法を習得する. そのため,講義・演習等を通じて,@地域にかかわるプランづくり,A地域に潜在しているさまざまな資源の発掘・保存・活用方法,B地域と連携しての地域おこし・地域づくりにかかわる多面的実践の展開,を3本の柱とする.
《授業の進め方》
授業は,高知において地域活動の実践者や行政関係者を特別講師として5〜7名程度招聘(下記,招聘者案)し,それぞれの方々のそれぞれの地域づくり活動実践の講義を聴き,それを素材に,グループごとに地域づくりについてのワークショップを行い,発表する.また,さまざまな地域活性化に取り組む地域の人たちの状況を体験・交流を図るため,いくつかの地域に実際に出向き,地域と人々との意見交換等の現地演習を実施する.(参加希望者のみ,土曜日あるいは日曜日を利用)
■特別講師として招聘者(案,順不同) ・岡内啓明(土佐経済同友会,「土佐のお客」会長代行) ・岡本和夫(龍河洞保存会会長) ・内田洋子(NPO高知市民会議) ・田岡秀昭(森昭木材椛纒\取締役社長) ・梅原真(とさのかぜ編集長) ・浜口勝洋(NPOごめんなはり線を支援する会) ・西内燦夫(四万十川流域住民ネットワーク 代表世話人) ・山岡美和(帯屋町おもてなし本陣) ・上治堂司(馬路村長) ・橋本大二郎(高知県知事)
《達成目標》
1.高知県の地域の現状を知り,課題を探る 2.高知県の様々な地域づくりの活動状況を知る 3.地域にかかわるプランづくりの方法を学ぶ 4.地域に潜在している資源の発掘・保存・活用方法を知る 5.地域づくりにかかわる多面的実践の展開を試行する 上記を通じて,高知の地域づくりを全体的な視野で通観し,魅力ある地域づくりの知識の習得する. |
授業の詳細2 |
《授業計画》(担当者名)
1.地域から学ぶ(大谷) 高知の地域づくりを通観しながら,「地域力(住民力,資源力,外部力)とは何か」について学ぶ. 2.講義(第1講師による講義・大谷) 第1講師の地域づくり活動の報告を聞き,その状況と課題について学ぶ. 3.演習(第1講師による講義・大谷) 第1講師から学んだ地域づくりを中心に課題探究ワークショップ及びプレゼンの演習を行う. 4.講義(第2講師による講義・大谷) 第2講師の地域づくり活動の報告を聞き,その状況と課題について学ぶ. 5.演習(第2講師による講義・大谷) 第2講師の地域づくりの場所に実際に出向き,実体験や地域と人々との意見交換等の現地演習を行う. 6.演習(第2講師による講義・大谷) 第2講師から学んだ地域づくりを中心に課題探究ワークショップ及びプレゼンの演習を行う. 7.講義(第3講師による講義・大谷) 第3講師の地域づくり活動の報告を聞き,その状況と課題について学ぶ. 8.演習(第3講師による講義・大谷) 第3講師から学んだ地域づくりを中心に課題探究ワークショップ及びプレゼンの演習を行う. 9.講義(第4講師による講義・大谷) 第1講師の地域づくり活動の報告を聞き,その状況と課題について学ぶ. 10.演習(第4講師による講義・大谷) 第4講師の地域づくりの場所に実際に出向き,実体験や地域と人々との意見交換等の現地演習を行う. 11.演習(第4講師による講義・大谷) 第4講師から学んだ地域づくりを中心に課題探究ワークショップ及びプレゼンの演習を行う. 12.講義(第5講師による講義・大谷) 第5講師の地域づくり活動の報告を聞き,その状況と課題について学ぶ. |
授業の詳細3 |
13.演習(第5講師による講義・大谷) 第4講師の地域づくりの場所に実際に出向き,実体験や地域と人々との意見交換等の現地演習を行う. 14.演習(第5講師による講義・大谷) 第5講師から学んだ地域づくりを中心に課題探究ワークショップ及びプレゼンの演習を行う. 15.講義(第6講師による講義・大谷) 第6講師の地域づくり活動の報告を聞き,その状況と課題について学ぶ. 16.演習(第6講師による講義・大谷) 第6講師から学んだ地域づくりを中心に課題探究ワークショップ及びプレゼンの演習を行う. 17.高知の地域づくりの方向(第1〜6講師と大谷とのミニ・シンポジューム) 高知の地域づくりの方向について大谷と第1〜5講師とのミニ・シンポジューム「《住んでよし,訪れてよし》の地域づくり」を実施する. 18.演習と試験(大谷) 上記で学んだ地域づくりについてのレポート試験を実施する.
《成績評価》
出席状況(30点),プレゼン(30点),レポート(40点)の合計点により決まる. ◆AA:90点以上 ◆A:80点以上 ◆B:70点以上 ◆C:60点以上 ◆F:60点以下
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ◇テキスト 随時,資料を配布する. ◇参考書 なし ◇履修上の注意 履修は,基本的には2年生のみとする.ただし,過年度生は履修を認める. ◇備考 なし ◇履修前に受講が望ましい科目 「まちづくり計画」 |
授業の詳細4 |
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授業の詳細6 |
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