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タイトル「2008年度シラバス」、フォルダ「2008年度シラバス?専門科目(社会)
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 ファシリティマネジメント 
担当教員 各指導教官 
対象学年 3年  クラス 学部:専門001 
講義室 B101  開講学期 2学期 
曜日・時限 火3,金3  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 講義の目的
  
ファシリティーマネジメントとは、企業団体などが組織活動のために施設とその環境を総合的に企画、管理、活用する経営活動のことであり、一般的にはオフィスビルといった企業の施設など、建築物を対象とされることが多い.本講義では、このような施設を対象としたファシリティーマネジメントにおいて考慮されるべき事柄を学ぶとともに、併せて橋梁などの土木構造物のマネジメントに関する知識を養うことを目的とする.
 

講義の進め方
  
基本的にはスライド(コピーを配布)を用いて講義を行う.途中、小課題やレポートを課し、最後に期末試験を行う.出席点とこれら課題・試験を合わせ成績評価を行う.

「講義目標」
@ファシリティーマネジメント(FM)の意義と役割を理解する.
AFMの流れと基本的な用語を理解する.
B建築構造物の実際のFMについて知る.
C土木構造物のマネジメントに関する基本的知識を得る. といったことを達成目標とする.
 
授業の詳細2 講義計画
  
1.  ファシリティーマネジメントとは
2.  ファシリティーのライフサイクル
3.  ファシリティーのライフサイクルコスト
4.5  ファシリティーのライフサイクル上の不確定要素(リスク)
6.7 財務評価(投資評価手法)
8.  投資評価の演習1:特に減価償却、割引率の理解
9. 投資評価の演習2:特に固定資産税、法人税の理解
10. 投資評価の演習3:演習3は宿題であり、講義中に説明を加える
11. オフィスにおける財務要因・非財務要因
12. ファシリティーのライフサイクルマネジメント
13. ファシリティーマネジメントの流れとファシリティーマネージャーの役割
14. 橋梁などの土木構造物のマネジメントの現況(FMとの類似点)
15. 期末試験 
 
授業の詳細3 テキスト: 特になし
参考書:  総解説ファシリティーマネジメント(FM推進連絡協議会)
      ファシリティーの品質を考える(日本ファシリティーマネジメント推進協会)
      公共施設戦略――公共施設は生き残れるか?――Part2(日本ファシリティーマネジメント推進協会)


成績評価:
出席点+レポート課題(3回)50点  期末試験60点(100点以上は100点とする)
期末試験では、講義の内容及びレポート課題に準じて問題作成を行うために、理解度は、レポート課題、期末試験の結果に反映されるものと考える.従って、成績評価は、「投資評価の演習3」を提出し、かつ期末試験で20点以上を獲得することを前提として、
        AA: 総合点で95点以上を取得し、特にファシリティーのLCCの評価から投資評価までの理解を十分に深めたもの
        A: 総合点で80点以上を取得したもの
        B: 総合点で70点以上を取得したもの
        C: 総合点で60点以上を取得したもの
   
   
備考:
履修前の受講が望ましい科目: 特になし
 
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