科目名 |
アカウンティングファイナンス論 |
担当教員 |
村瀬 儀祐 |
対象学年 |
1年,2年,3年 |
クラス |
院:専門001 |
講義室 |
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開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
時間外 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
◆講義目標及び講義概要 企業価値の向上は、企業経営の究極の目的である。企業価値は、将来のキャッシュフローを予測し、また事業リスクを推定し、それを特定の評価モデルに落とし込んで測定する。企業価値の測定にあたっては、財務諸表情報から、これまでの企業価値形成の在り方を分析し評価することが重要となる。企業価値評価の手続きは、何が企業価値を高める要因か、そのドライバーを発見する上で重要で意義のある作業である。精度の高い企業価値評価は、財務諸表分析の的確さに依存する。 本講義では、ファイナンスの基礎概念を財務諸表分析に適用して、企業価値評価の一連の手続きを概説する。 ◆講義計画 1. 企業価値評価と財務諸表分析 2.正味現在価値(NPV)法 3.貨幣の時間価値 4.資本コスト、リスクの測定 5.企業価値評価モデル、DCFモデルと残余利益モデル 6.財務諸表情報の分析 7. 発生主義情報の特徴 8. 企業価値評価手続きの性格
講義は、スライドとプリントをもって行う。 ◆成績評価 講義への出席と課題レポートによって評価する。 ◆参考書 伊藤邦雄著 『ゼミナール企業価値評価』(日本経済新聞出版社) クリシュナ・G. パレプ 、 ポール・M. ヒーリー 、 ビクター・L. バーナード『企業分析入門第2版』(斎藤 静樹、川本 淳、筒井 知彦、村瀬安紀子訳、東京大学出版会) S.H. ペンマン『財務諸表分析と証券評価』(杉本 徳栄、梶浦 昭友、井上 達男訳) ◆履修上の注意 計算作業のため、パソコン(エクセル)を使用する。 |
授業の詳細2 |
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授業の詳細3 |
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授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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