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タイトル「2008年度シラバス」、フォルダ「2008年度シラバス?専門科目(マネジメント)
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 プレゼンテーション・ディベート入門 
担当教員 坂本 安祥,福田 洋子 
対象学年 1年  クラス 学部:専門001 
講義室   開講学期 1学期 
曜日・時限 時間外  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 【授業の目的】

高度情報化、グローバル化の進んだ社会では、他者とのコミュニケーション能力がますます重視されるようになっている。相手の意見・主張を聞くこと、自分の意見を持ち論理的に相手に伝えること、相手を説得すること、などについての理論とスキルを実践的に学習する。
以下の4つの能力を修得することを目的とする。
◎人間関係を形成する能力。
◎情報収集能力、批判能力、情報発信能力。
◎不確定かつ不安定な状態においても、自らの未来を設計できる能力。
◎物事を選択し決定するプロセスを実行できる能力。
 
授業の詳細2 【授業の進め方】

◎8月6日(水)〜8日(金)3日間、各5コマの集中講座。

○1日目は理論とスキルを解説する。実践はグループワークが主体となる。
・自分の考え・意見を発表する。自己分析などで自己理解を深め、自己肯定感を体験する。
・他者の考え・意見を聞く。他者理解を深め、他者承認を体験する。
・論駁、質問などの技術を練習する。

○2日目は理論学習後、マイクロディベート、サッカーディベートを実施。

○3日目は判定・審判について解説し、午後は試合を実施する。
・2チームを選抜し、審判(3ないし5名)と観衆に役割を分担する。
 全員参加とする。
 
授業の詳細3 【達成目標】

◎正確で効率的な意思決定を行う。
◎論理的な思考・プレゼンテーションスキルを身につける。
◎論題に関する深い知見を得る。
◎客観的な分析力を身につける。
◎傾聴のスキルを身につける。
◎バランスのとれた考え方を身につける。
◎生産的な議論の必要性を認識し、議論を楽しむ。
 
授業の詳細4 【授業計画】

1. オリエンテーション・アイスブレーキング
2. 自己分析・自己理解/他者理解・他者承認
3. コミュニケーションスキル
4. プレゼンテーションとは
5. プレゼンテーションスキル/振り返り
6. ディベートとは
7. ディベートから期待できる効果
8. ディベートT(論題を考える)
9. ディベートU(マイクロディベート、サッカーディベート)
10. 立論作成(肯定および否定)/振り返り
11. 尋問と反駁の技術
12. 判定の基準
13. 論題決定/試合準備
14. 試合(全員参加)
15. 判定と総評まとめ/振り返り

 
授業の詳細5 【成績評価】
筆記試験は実施しない。
出席50%、提出物30%、積極性・論理性20%で総合的に評価する。
提出物は、テーマを決め800字程度の小論文を予定。

AA:90点以上
A:80点以上89点まで
B:70点以上79点まで
C:60点以上69点まで
 
授業の詳細6 ◇ テキスト
「あなたを変えるコミュニケーション演習」@¥840(講師が準備の予定)


◇ 参考書
『日経文庫725 ディベート入門』、北岡俊明(日本経済新聞社、1996)
ISBN 4-532-10725-3
『ブルーバックス B-112 頭を鍛えるディベート入門』、松本茂(講談社、1998)
ISBN 4-06-257112-9(科)
その他必要に応じて紹介する。
 
授業の詳細7  
授業の詳細8  
授業の詳細9  
授業の詳細10  


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