戻る
タイトル「2009年度シラバス」、フォルダ「2009年度シラバス?大学共通科目(人文・社会科学等科目)
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 Science Reading 1 
担当教員 長崎 政浩 
対象学年 2年  クラス 学部:人社004 
講義室 A103  開講学期 1学期 
曜日・時限 火4,金4  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 【授業の目的】
理工系を専攻する学生にとっても、英語は不可欠なツールとなっている。今後、さらに専門分野の研究を進める場合、英語論文を読みこなす力をつけることも必要になる。また、社会に出てからも、研究論文を読んだり、インターネットで情報収集をする力が求められる場合も多いだろう。
本講座の目的は、将来、専門分野について書かれた英文を読みこなせるようになるための土台となる「英語の基礎体力」をつくることである。授業では、理工系の題材を扱った英文を用いて、楽しく、しかも、着実に、英語力のワンランクアップを図りたい。
 
授業の詳細2 【授業の進め方】
◇授業は、テキストの英文と演習を素材として、英語を使う様々な活動で構成する。ペアやグループワークを通して、楽しみながら英語を学んでいきたい。
◇授業は、次の3つの活動を組み合わせて実施する。

1 Reading for Input
リスニングや音読、シャドーイング、ミニ・プレゼンテーションを繰り返し行い、良質のinputを取り込むことにより、英語を読むため「基礎体力」を身につける。

2 Reading Skill Development 
様々なタスクに取り組み、英文を読むための、スキルを身につける。

3 Extensive Reading
ペーパーバック・ライブラリーを使用した多読活動により、リーディング力を高める。

◇本文の和訳は配布するので、自力で翻訳をする必要はない。
◇授業は、英語を使う様々な活動が中心になるため、積極的な参加が求められる。
◇授業の進め方は、オリエンテーション時に事前の調査を行い、受講生の英語力や希望を考慮して、修正を行う。
 
授業の詳細3 【到達目標】
○テキストレベルの英文を聞いて、その内容を完全に理解できるようになる。
○英文を聞きながら、それに合わせて自然なスピードで音読できるようになる。
○テキストレベルの英文を、1分間に100語程度の速さで読み、要点を把握できるようになる。
 
授業の詳細4 【授業計画】
○この授業は、1 quarter 15時間で完了する。授業計画は以下の通り。

 Week 1 オリエンテーション

 Weeks 2 ? 7  次の(1)〜(3)を組み合わせて実施する。

(1)Reading for Input  (各unit 3時間程度)
各unitに3時間を配当し、内容理解、語彙練習、音読・シャドーイング等で確実な定着を図る。
Unit 1 Micro Air Vehicles
Unit 2 Robot doctors
Unit 3 Solar Sails

(2)Reading Skill Development (各Unit 1時間程度)
WPMの測定、scanning /skimming などのリーディング・スキルの習得を目指す。
   Unit 7 The Magnet Fan
Unit 8 The Panama Canal
Unit 12 Kansai International Airport
Unit 13The Pill Camera

(3)Extensive Reading  
    KUT Paperback Libraryを使って、自分自身で選んだ本を、なるべく数多く読む。

Week 8 オーラル・テスト
 
授業の詳細5 【成績評価】
◇評価方法
以下の3つの観点を3段階(3:Excellent 2:Good 1:Poor)で評価する。詳細は、オリエンテーション時に説明する。
観点1 授業中の活動への積極的参加と授業の目標の達成度
観点2 ポートフォリオ(授業で使用する教材やワークシート、自己学習の記録等をファイルに綴じたもの)
観点3 Unit終了時の小テストとオーラル・テストの成績

◇評価基準
3:Excellent (授業に積極的に参加しようとする意欲にあふれ、各Unitに設定した目標を達成した。)
2:Good (授業に積極的に参加しようとする意欲にあふれているが、各Unitに設定した目標は十分達成していない。)
1:Poor (授業への参加意欲が低く、各Unitに設定した目標を達成していない。)

◇評定
F:3観点とも(1:Poor)である。
C:3観点のうち、(1:Poor)が二つある。
B:3観点のうち、(2:Good)が二つある。または、(3:Excellent)(2:Good)(1:Poor)が一つずつである。
A:3観点のうち、(3:Excellent)が二つある。
AA:3観点とも(3:Excellent)である。
 
授業の詳細6 【テキスト】
Michael Sharpe (2009) Technologies of Today and Tomorrow , CENGAGE Learning.
 
◇参考図書は特に指定しない。使用テキストと授業で使用する教材をマスターすることに専念してほしい。
◇辞書も特に指定しないが、引き続き英語の読解力を高めたい受講生は、Oxford Advanced Learner’s Dictionary of Current English のような、外国人学習者向けの英英辞典に慣れるようにしたい。
 
授業の詳細7  
授業の詳細8  
授業の詳細9  
授業の詳細10  


Copyright (c) 2006 NTT DATA KYUSHU CORPORATION. All Rights Reserved.