科目名 |
スタディスキルズ2 |
担当教員 |
丹羽 昭男 |
対象学年 |
1年 |
クラス |
学部:人社001 |
講義室 |
|
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
|
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
|
単位数 |
1 |
準備事項 |
|
備考 |
|
授業の詳細1 |
授業の目的 本授業は原則としてスタディスキルズ1の単位を取得できなかった者が受講できるものとする。 小中高校までの授業が教師や教科書の提示するものを習得することを基本としていたのに対し、大学での授業は学生が自分の知りたいこと、解明したいことを明らかにする場である。大学において主体的に学ぶために必要な基本的方法を習得するのがスタディスキルズである。また、大学は質の高い教育を行うとともに学生に対し社会人としての生きる力を身につけさせることを社会から要求されている。 そこでスタディスキルズでは、今後社会に出るにあたっての対応能力の養成にも取り組む。具体的には、授業を通じて一連の課題を経験することにより、以下に示す能力の習得を目指す。 (1) 基本的スキル:学んで行くために必要な能力 @本や文献の内容を理解できる(読む能力) A文書や専門文書を論理的に記述できる(書く能力) B他人の意見に耳を傾け理解できる(聴く能力) C自分の意見を他人に分かるように伝えられる(話す能力) (2) 考えるスキル:社会人として課題を解決するために必要な能力 @互いに意見を出し合ってより良い結論を導くことができる(創造的思考) A文章や他人の話の中から問題を発見できる(問題発見) B分からない事を資料などを用いて調査できる(問題解決) C問題に対して自分の力で解決策を探ることができる(意思決定) (3) 社会的スキル:社会人として生き抜いて行くために必要な能力 @自分の主張を人前で分かりやすく発表できる(コミュニケーション力・自己表現) A挨拶をする、時間を守るなどマナーを身に付ける(生活態度) B自ら目標を設定し、自分自身を動機づけることができる(自己管理) C法律や規則を守る、約束を守る(自立性・責任感) D自ら困難に立ち向かう、他の人に協力する(克己心・協調性) E社会の出来事や自分の将来に関心を持つ(社会性) |
授業の詳細2 |
授業の進め方
3Qまたは3Q〜4Q間に授業を実施する。授業回数は8回を基本とするが、特別の演習をもってこれに代えることもある。 授業は個人もしくは少人数の班を編成して行うが、課題は教員ごとにスタディスキルズ2の目的に即して設定し、上記の能力の基本の習得とその向上を目指す。 |
授業の詳細3 |
授業計画と達成目標
授業計画は担当教員が別途指示する。
1.演習: 教員からの指示にしたがって各回の演習を遂行する。 2.宿題: 教員から指示された宿題について、提出期限を守り、教員の指示する項目が満たされているか否かなど質も期待のレベルのものを提出する。 3.レポート:スタディスキルズ2終了時に、課題に対する取り組みの成果を、論理的な記述で、体裁が整っており、自分の主張が記述されているレポートを作成する。 4.発表: 話しの流れが論理的な構成で分かりやすく(声の大きさ、スライドの効果的な使い方を含む)発表する。 5.授業や大学生活に意欲的に取り組む姿勢
教員が決めた授業のルールを守る(始業・終業時の挨拶、演習や課題についての指示、授業の準備等)、他人の意見を傾聴し自分の考えを正しく相手に伝える、授業やグループ・ワークを通じグループや教員と交流する。大学生活への抱負の実現に努力するなど意欲的に取り組む。 |
授業の詳細4 |
成績評価
達成目標の各項目について評価し、以下の配点で採点する。 演習30点、 宿題20点、 レポート20点、 発表20点、 授業や大学生活に意欲的に取り組む積極性10点 合計100点。 原則として8回のうち6回以上出席し、レポートの提出及び発表をした学生に対し以下の基準で成績を評価する。
成績評価
A:各評価点の合計点が80〜100点である。 B:各評価点の合計点が70〜79点である。 C:各評価点の合計点が60〜69点である。 AA:各評価点の合計点が95点以上で担当教員が優れていると認めた者。 F:各評価点の合計点が60点未満である。 |
授業の詳細5 |
その他
◆テキスト:教員より配布する事がある。 ◆参考書:授業を通して自ら調べる。 |
授業の詳細6 |
|
授業の詳細7 |
|
授業の詳細8 |
|
授業の詳細9 |
|
授業の詳細10 |
|