科目名 |
統計学 |
担当教員 |
中川 善典 |
対象学年 |
1年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
K201 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
月2,木2 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的
マネジメントの実践にあたっては、定量的な(数字を用いた)アプローチと定性的な(言葉を用いた)アプローチとを、バランス良く組み合わせることが欠かせない。そこで、本講義では、マネジメントにおける定量的アプローチのうち、最も主要となる統計学の手法を身につけることを目的とする。 |
授業の詳細2 |
授業の進め方
統計学を身につけるためには、統計学独特のものの考え方(現象を分析するための視点)と同時に、数学的な知識を身につけることが必要になる。文系学部の講義であることを意識し、統計学に必要な数学的知識については特に丁寧に解説する。さらに、演習にも多くの時間を割くことで、数学に苦手意識を持っている学生諸君に最大限配慮したい |
授業の詳細3 |
授業の目標
統計学独特のものの考え方を理解すること。統計学に必要な数学を身に付けるとともに、二年次以降に開講される、数学を必要とする諸講義への橋渡しをすること。定量的なアプローチの有効性と限界とを知ること。 |
授業の詳細4 |
履修に関する注意事項
二年次に開講されるマネジメントスキル科目「計測と統計」では、本科目を履修したことを前提とした授業を行う |
授業の詳細5 |
成績評価
学期末試験、レポート、小テスト等を考慮して評価を行う。評価基準は以下の通り。 ◆C:統計学に必要な最低限の数学的能力が身に付いている。 ◆B:「C」に記載された内容に加え、統計学特有のものの考え方がある程度理解できている。 ◆A:統計学特有のものの考え方と数学的能力とを組み合わせ、統計的分析を行える。 ◆AA:「A」に記載された内容を特によく習得している。 |
授業の詳細6 |
授業計画
全15回の授業の内訳(予定)は、以下の通り。
(1) なぜマネジメントに統計学が必要か
(2) 科学の方法とその中での統計学の方法の位置づけ
(3) 記述統計学とその歴史
(4)〜(8) 統計学における確率の概念の導入 (天文学における統計的手法の発展の歴史/確率とは/確率変数とは/各種の確率分布/期待値/分散)
(9)〜(13) 統計的推測の方法 (最尤法とは/単回帰分析/大数の法則/中心極限定理)
(14)〜(15) 仮説検定の方法 (仮説検定とは/その意義と限界) |
授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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