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タイトル「2009年度シラバス」、フォルダ「2009年度シラバス?大学院 共通科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 Oral Presentation 
担当教員 長崎 政浩 
対象学年 1年,2年  クラス 大学院:共通001 
講義室 CALL  開講学期 1学期 
曜日・時限 木4  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 【授業の目的】
現代社会では、プレゼンテーション能力が非常に重要視されている。しかし、その本質や効果的な方法が理解されているとは言えない。そのため、人をひきつけるようなプレゼンテーションは少ない。適切な方法で、段階的に練習をすれば、誰でも効果的なプレゼンテーションの技術を身につけることができる。
加えて、本講座は、英語でプレゼンテーションを行うことのできる基本的な訓練も行う。基礎的な英語の発音や話し方だけでなく、堂々と自信をもって英語で伝えるようになるための練習も行う。
自分自身の思いや伝えたいことが、効果的に伝わり、多くの人から共感を得られるということは、愉快でもあり、人生の醍醐味でもある。効果的なプレゼンテーションの技術を身につけて、自分自身の価値を高めよう。
 
授業の詳細2 【授業の進め方】
◇講座は次の2つのステージで構成される。
Stage 1 基本的なプレゼンテーション・スキルを身につけるためのトレーニング
Stage 2 プロジェクト(身につけたスキルを使って行う模擬プレゼンテーション)

◇毎回の授業の基本的な流れは次のとおり。
  1 Mini-Lesson (英語プレゼンテーションに必要なスキル・技術についての講義)
  2 Mini-Presentation (英語でプレゼンテーションを行うための基礎的トレーニング)
  3 Individual Activities (プレゼンテーションの作成と編集)とConference (個別指導)
  4 Sharing (まとめと共有の時間)
◇授業はワークショップ形式で進める。講義形式ではなく、プレゼンテーション、ディスカッション、カンファレンスが中心となるので、受講者の積極的参加が求められる。
 
授業の詳細3 【達成目標】
英語でプレゼンテーションができるようになるための、基礎的な知識とスキルを身につける。
1 プレゼンテーションとは何か、その本質を理解する。
2 プレゼンテーションの準備の手順を身につける。
3 プレゼンテーションを行うときのデリバリー(発表の仕方)のスキルを高める。
 
授業の詳細4 【授業計画】
  この授業は、1 semester 15時間で完了する。授業計画は以下の通り。

Week 1 オリエンテーション 「プレゼンテーションとは何か?」
     ・プレゼンテーションの本質、効果的プレゼンテーション、準備の進め方などの概要
     ・自分自身のもっている伝えたいメッセージを掘り起こし。

Week 2 to 13

受講者の目標やスキルに応じて、Stage 1と2の活動を組み合わせる。

Stage 1 基本的なプレゼンテーション・スキルを身につけるためのトレーニング
○Mini-Lesson  
以下の項目について、段階的に講義する。
・聴衆や目的に応じたプレゼンテーションの計画   ・資料や材料を集める
・集めた資料や材料を吟味する。          ・伝わりやすいように全体を構成する
・質を高めるための編集する            ・分かりやすい話し方
・英語の発音とリズム               ・アイコンタクト    など

○Mini Presentation 
・Mini-lessonで提示された項目を活用して、プレゼンテーションのトレーニングをする。
・最新のDeviceやTechnologyについて行う、簡単なshow and tell活動を中心とする。
・聞き手のフィードバックを生かして、より良いプレゼンテーションに高める方法を身につける。

Stage 2 プロジェクト(身につけたスキルを使って行う模擬プレゼンテーション)

Project 1 (3時間) 
Group Presentation 「高知工科大学を外国人投資家に売り込め」の準備と発表

Project 2(5時間)
Final Presentation 自由テーマでのプレゼンテーションの準備

Weeks 14,15 Presenter’s Day (Final Presentationの発表) 
☆The Best Presenterを選び表彰する。
 
授業の詳細5 【成績評価】
◇評価方法
 筆記テスト、レポートはなし。以下の3つの観点を3段階(3:Excellent 2:Good 1:Poor)で評価する。詳細は、オリエンテーション時に説明する。
  観点1 Presenter’s Notebook (材料集め、構想、下書きなどを書き留めるノート。プレゼン作成のプロセスを評価)
  観点2 Oral Presentation Handbook (ワークシートやプリント、相互評価等をファイルに綴じた個人ポートフォリオ)
  観点3 最終プレゼンテーション (各自が設定した目標の達成度を自己評価したものに、教員の評価を加え総合的に評価する。)

◇評価基準
 講座の目標及び各自が設定した到達目標に照らして、評価する。
3:Excellent  (授業の目標を十分に達成した。)
2:Good    (授業の目標を概ね達成した。)
1:Poor  (授業の目標を達成していない。)

◇評価
 F:3観点とも(1:Poor)である。
 C:3観点のうち、(1:Poor)が二つある。
 B:3観点のうち、(2:Good)が二つある。または、(3:Excellent)(2:Good)(1:Poor)が一つずつである。
 A:3観点のうち、(3:Excellent)が二つある。
 AA:3観点とも(3:Excellent)である。
 
授業の詳細6 【テキスト】
使用しない。授業で使用するワーク・シートや課題を、ポートフォリオに収めていくことでOral Presentation Handbookが完成することになる。自分自身の達成レベルを既存のテキストに合わせるのではなく、自分自身の手で、自分自身のためのオリジナル・テキストを作成することを目標とする。
 
授業の詳細7  
授業の詳細8  
授業の詳細9  
授業の詳細10  


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