科目名 |
応用食品科学 |
担当教員 |
松元 信也 |
対象学年 |
1年,2年 |
クラス |
院:専門001 |
講義室 |
B107 |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
月3,木3 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
「授業の目的」
品質,価格などの変動の激しい原材料を用いて,急速に変動する消費者の嗜好・要望に応える安全な商品をタイムリーに開発製造しなければならない食品産業の特性と重要基幹技術の一つである微生物制御技術を考究する.
「授業の進め方」
食品産業領域における新商品開発,技術開発・革新事例などを素材に,食品産業の特性及び基幹技術の一つである微生物制御の科学的,工学的意義を解説する.
「達成目標」
食品産業における商品及び技術開発の意義と重要基幹技術の一つである微生物制御の科学的,工学的意義を理解する. |
授業の詳細2 |
「授業計画」
1.はじめに:講義の構成,進め方などについて説明すると共に,食品産業の特性について概観する.
2〜4.炭水化物の加工応用:各種オリゴ糖,キチン・キトサンの製造と機能,並びにそれらの応用展開を中心に事例を挙げて解説する.
5.タンパク質および脂質の加工応用:乳タンパク質を原料とするペプチド及び高度不飽和脂肪酸の製造と機能,並びに応用展開を中心に事例を挙げて解説する.
6.第一回試験
7〜8.食品と微生物:食品の製造に関連する有益および有害な微生物の種類と特性,並びに微生物的品質のマネジメントなどについて解説する.
9〜11. 微生物の特性と殺菌:微生物の生存・増殖の特性,加熱および非加熱(冷)殺菌の種類と特性などについて解説する.
12.第二回試験
13.トピックス:品質保証のための技術開発事例などについて解説する.
14. 官能検査:各種飲料の香味特性評価を実習する.
15.振り返りとレポート作成提出
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授業の詳細3 |
「テキスト」
必要に応じて配布する.
「成績評価」
課題レポートと試験の成績の合計点が60点以上を合格とする.点数配分は課題レポート20点,試験80点.なお,合格者の内,特に優れた成績を示したものはAA,優れた成績を示したものはA,良好と認められる成績を示したものはB,合格と認められる成績を示したものはCと表示する. |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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