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タイトル「2009年度シラバス」、フォルダ「2009年度シラバス?大学院 専門領域科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 施設設計特論 
担当教員 大内 雅博 
対象学年 1年,2年  クラス 院:専門001 
講義室 B105  開講学期 1学期 
曜日・時限 月4,木4  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 講義の目的
  
 これまでに学んだコンクリート工学をもとに,アセットマネジメントの基礎となるコンクリート構造物の劣化および維持管理・補修について学ぶ.
 

講義の進め方
  
講義を主体とし,その合間に演習を行う.
 

達成目標
1. コンクリート構造物のひび割れ原因の推定方法の習得
2. コンクリート構造物の検査法の習得
3. コンクリート構造物の劣化予測法の習得
4.コンクリート構造物の補修補強法の習得 
授業の詳細2 講義計画

1. コンクリート構造物の劣化メカニズム(1)
塩化物イオンの侵入のメカニズムとモデルを説明する。

2. コンクリート構造物の劣化メカニズム
中性化のメカニズムと予測モデルを説明する。

3. コンクリート構造物の劣化メカニズム
鉄筋腐食のメカニズムを説明する。

4. コンクリート構造物の劣化メカニズム
凍結融解とアルカリ骨材反応のメカニズムを説明する。

5〜8. コンクリート構造物中の応力とひび割れ
応力とひび割れ方向について説明する。そして,ひび割れから応力の推定,そして,劣化の原因を推定する方法を説明する。

9〜10. コンクリート構造物の非破壊検査

11〜12.コンクリート構造物の補修工法

13〜15. コンクリート構造物の維持管理の実際
 
授業の詳細3 成績評価
講義中に出す課題の出来具合により評価する.

◆A:上記の三目標について,実務に耐えうる知識を得て,計画を立てることが可能であると見なされた者.
◆B:上記の三目標について,実務に耐えうる知識を得ることができた者.
◆C:上記の三目標について,基本的な知識を得ることができた者.


◇テキスト
特になし.

◇参考書
コンクリート標準示方書[維持管理編],土木学会
コンクリート標準示方書[維持管理編]制定資料,コンクリートライブラリー104,土木学会
コンクリート診断技術,日本コンクリート工学協会
コンクリートのひび割れ調査,補修・補強指針,日本コンクリート工学協会
これから始めるコンクリート補修講座,日経BP社
 
授業の詳細4  
授業の詳細5  
授業の詳細6  
授業の詳細7  
授業の詳細8  
授業の詳細9  
授業の詳細10  


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