科目名 |
経営情報システム論 |
担当教員 |
坂本 安祥 |
対象学年 |
1年,2年 |
クラス |
院:専門001 |
講義室 |
B101 |
開講学期 |
2学期 |
曜日・時限 |
月5,木5 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
|
備考 |
|
授業の詳細1 |
講義の目的 企業における情報システムは、現在統合化が指向され、また戦略的システムとして必要不可欠なものとなってきた.そこで本講義では、情報システムが組織に与える影響を、システム化の進度、雇用、組織構造等の観点から、根源的に理解することを目的とするまた,以下のような授業形式をとるので,プレゼンテーション能力の取得も目的とする. 講義の進め方:本講義は、テキスト(資料として配布)の輪講形式とり、各自にプレゼンテーションを行ってもらいながら進める.またプレゼンテーションのできが良くない場合は,再発表を課す.
講義の進め方 下記「講義計画」のとおり
達成目標 情報システムが組織に与える影響をシステム化の進度,雇用,組織構造の観点から理解すること.そして,プレゼンテーション能力,具体的には所定の時間内に自分の考えを簡潔にまとめ発表する力,また他者の発表を聞き質問をする力を身につけること. |
授業の詳細2 |
講義計画 授業計画 1 経営情報システムの重要性 なぜ近年経営において情報システムが重要視されているかを,ビデオによるケーススタディを通して学ぶ.また,以降の授業の進め方や詳細な評価方法等と言った授業の運営方法についても説明を行う.
2−3 コンピュータと経営 コンピュータが組織に与える影響の捉え方をまず学ぶ.
4−6 会社は機会によって管理されるか コンピュータ化はどこまで進展するかその可能性を,ローワーレベルの組織活動を対象にして,分析して学ぶ.
7−9 経営の意思決定過程 上述の可能性を,本回はよりアッパーレベルの組織活動(つまり経営活動)を対象に分析して学ぶ.
10−11 コンピュータの職場への影響 コンピュータ化による仕事の非人間化や疎外感と言った職場環境の変化について分析し学ぶ.
12−13 組織設計=意思決定のための人間―機械システム コンピュータ化が組織に及ぼす影響を情報処理の観点等から学ぶ.
14−15 情報技術の経済的影響 コンピュータ化が及ぼす経済的影響をその中でも雇用面を中心的に学ぶ.また,組織に止まらず,環境に及ぼす影響についても分析して学ぶ. |
授業の詳細3 |
成績評価 プレゼン形式を採っているので発表(+質問への応答)そののものと,発表に対する質問を評価の大きな柱とする. ◆AA:発表そして質問共に、テキスト内容を十分に理解したものである. ◆A:テキストを十分に理解した発表を行い、一方質問は、テキストを相当程度には理解している. ◆B:テキストを十分に理解した発表を行い、一方質問は、テキストを基本的には理解している. ◆C:テキストを基本的には理解している発表を行った.
◇テキスト:「意思決定の科学」ハーバートA・サイモン著、産業能率大学出版部、現在絶版のため、資料として配布する. ◇参考書:特に無し ◇履修上の注意:上述のような授業形式を採るので,履修登録者数などによって、上述の講義計画は若干の変更がある場合がある ◇備考:分からないことがあれば,遠慮無くどしどし質問に来て欲しい. ◇履修の前提となる必須科目:なし ◇事前の履修が望ましい科目:なし |
授業の詳細4 |
|
授業の詳細5 |
|
授業の詳細6 |
|
授業の詳細7 |
|
授業の詳細8 |
|
授業の詳細9 |
|
授業の詳細10 |
|