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タイトル「2009年度シラバス」、フォルダ「2009年度シラバス?大学院 専門領域科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 経営戦略論 
担当教員 末包 厚喜,山口 信次 
対象学年 1年,2年,3年  クラス 院:専門001 
講義室   開講学期 1学期 
曜日・時限 時間外  単位区分 選択,査定外 
授業形態 一般講義  単位数 2,0 
準備事項  
備考  
授業の詳細1 [授業の目的]
戦略的経営には「戦略的思考」を欠かすことができない。戦略の基本的な考え方である、「ポジショニング」と「資源」への理解を深め、ツールとしてのコンセプトとフレームワークを議論していく。経営戦略は事業の状況により変化してゆく。全体をまとめたモノが戦略サファリに解説されている。この知識をふまえて、前半はグローバル戦略について考える。また、後半は成長戦略および競争戦略の代表的な理論とケース研究を通して、戦略の本質を理解する。

[授業の進め方]
講義中心であり、適宜、全員討議およびグループ討議を行う。

[授業概要]
講義は一般的な戦略論とケース研究からなる。
アンゾフ、ポーターやミンツバーグの戦略論の対比も含め、代表的な戦略論を議論しながら、ケース研究を通して、戦略の本質について考えていく。戦略不在といわれる日本企業には本当に戦略がないのか?日本の長寿企業から学ぶべき経営戦略についても議論していく。
 
授業の詳細2 [授業計画]:(講義資料は講義前に配布する。)15回分
1.経営戦略とは何かをミンツバーグの「戦略サファリ」からレビューする。
2.ラサール著「グローバル戦略マネジメント」を用いて、主としてグローバルな戦略について学んでゆく。
3.外部講師によるケーススタディ講義を行う。「海外検査薬会社(ダコジャパン)」「日本のソフトウエア会社(システム計画研究所)」を予定。
4.その他「海外直接投資事例」「海外戦略事例」を引用しての講義。
5.成長戦略と競争戦略。
6.代表的戦略論(アンゾフ、ポーター、ミンツバーグなど)
7.M.ポーターの日本企業戦略不在論と戦略論
8.日本の長寿企業にみる経営戦略
 
授業の詳細3 [成績評価]
出席、講義中での討論参加、課題レポートでの総合評価。
AA:90以上
A: 80以上−90未満
B: 70以上−80未満
C: 60以上−70未満
F: 60未満

[参考図書]
「戦略サファリ」ミンツバーグ
「GLOBAL STRATEGIC MANAGEMENT」PHILIPPE LASSERRE
IEレビュー「グローバル生産体制の課題」日本インダストリアルエンジニアリング協会
「ゼミナール 経営学入門」伊丹敬之・加護野忠男、日本経済新聞社
「経営戦略論」G.サローナー・A.シェパード、J.ポルドニー(石倉洋子訳)東洋経済新聞社
「戦略と経営」ハーバード・ビジネス・レビュー・ブックス、ダイヤモンド社
 
授業の詳細4  
授業の詳細5  
授業の詳細6  
授業の詳細7  
授業の詳細8  
授業の詳細9  
授業の詳細10  


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