科目名 |
経営戦略論 |
担当教員 |
末包 厚喜,山口 信次 |
対象学年 |
1年,2年,3年 |
クラス |
院:専門001 |
講義室 |
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開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
時間外 |
単位区分 |
選択,査定外 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2,0 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
[授業の目的] 戦略的経営には「戦略的思考」を欠かすことができない。戦略の基本的な考え方である、「ポジショニング」と「資源」への理解を深め、ツールとしてのコンセプトとフレームワークを議論していく。経営戦略は事業の状況により変化してゆく。全体をまとめたモノが戦略サファリに解説されている。この知識をふまえて、前半はグローバル戦略について考える。また、後半は成長戦略および競争戦略の代表的な理論とケース研究を通して、戦略の本質を理解する。
[授業の進め方] 講義中心であり、適宜、全員討議およびグループ討議を行う。
[授業概要] 講義は一般的な戦略論とケース研究からなる。 アンゾフ、ポーターやミンツバーグの戦略論の対比も含め、代表的な戦略論を議論しながら、ケース研究を通して、戦略の本質について考えていく。戦略不在といわれる日本企業には本当に戦略がないのか?日本の長寿企業から学ぶべき経営戦略についても議論していく。 |
授業の詳細2 |
[授業計画]:(講義資料は講義前に配布する。)15回分 1.経営戦略とは何かをミンツバーグの「戦略サファリ」からレビューする。 2.ラサール著「グローバル戦略マネジメント」を用いて、主としてグローバルな戦略について学んでゆく。 3.外部講師によるケーススタディ講義を行う。「海外検査薬会社(ダコジャパン)」「日本のソフトウエア会社(システム計画研究所)」を予定。 4.その他「海外直接投資事例」「海外戦略事例」を引用しての講義。 5.成長戦略と競争戦略。 6.代表的戦略論(アンゾフ、ポーター、ミンツバーグなど) 7.M.ポーターの日本企業戦略不在論と戦略論 8.日本の長寿企業にみる経営戦略 |
授業の詳細3 |
[成績評価] 出席、講義中での討論参加、課題レポートでの総合評価。 AA:90以上 A: 80以上−90未満 B: 70以上−80未満 C: 60以上−70未満 F: 60未満
[参考図書] 「戦略サファリ」ミンツバーグ 「GLOBAL STRATEGIC MANAGEMENT」PHILIPPE LASSERRE IEレビュー「グローバル生産体制の課題」日本インダストリアルエンジニアリング協会 「ゼミナール 経営学入門」伊丹敬之・加護野忠男、日本経済新聞社 「経営戦略論」G.サローナー・A.シェパード、J.ポルドニー(石倉洋子訳)東洋経済新聞社 「戦略と経営」ハーバード・ビジネス・レビュー・ブックス、ダイヤモンド社 |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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