科目名 |
電子回路基礎 |
担当教員 |
三浦 直樹 |
対象学年 |
2年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
A109 |
開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
月3,木3 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
2 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
授業の目的
本授業では、電子回路の中心的要素である半導体素子(ダイオード、トランジスタ)の基本特性を学ぶとともに、その組 み合わせ回路である演算増幅回路やオペアンプ、デジタル回路についての基礎的知識を得ることを目的とする
授業の進め方
講義形式で授業を行う。授業内容の区切り毎に適宜小テストを行う
授業の目標
電気・電子回路の部品を知り、その回路計算が出来る 半導体素子(ダイオード・トランジスタ)の特性を理解する トランジスタ・オペアンプを用いた演算・増幅回路を知る デジタル信号を理解し、デジタル回路の設計の仕方を知る |
授業の詳細2 |
授業計画
1:授業の全体的な説明 本授業の内容と目的について述べる.また、講義中に出てくる用語等について概説する
2〜3:電気回路の計算 「エレクトロニクス基礎」で学習した抵抗・コイル・コンデンサ動作について復習し、オームの法則・キルヒホッフの法 則を用いて組み合わせ回路の計算を行う。
4:半導体素子 真性半導体、p型、n型の各半導体の特性について学習する
5〜7:ダイオードとトランジスタ ダイオード・トランジスタの構造,特性,等価回路表現について学び。電子回路における用途を理解する、
8:中間試験
9〜11:増幅回路とオペアンプ トランジスタを用いた組み合わせ回路の例である増幅回路とアナログ信号増幅に一般的に用いられるオペアンプについて 理解する。またそれらを用いた演算・増幅回路の基礎について学ぶ
12〜14:デジタル信号とデジタル回路 デジタル信号とアナログ信号の違いについて理解し、電子回路を論理回路として利用する方法について学ぶ。さらに組み 合わせ論理回路の設計・真理値表の計算について学習する
15:期末試験 |
授業の詳細3 |
成績評価
13回の講義のうち9回以上出席・出席した講義の小テストを提出し、中間・期末テストを受けた学生に対し、以下の基 準で評価を行う
AA:小テストをほぼ完全に解答し、授業内容を組み合わせて解くような発展問題が解ける A:小テストをほぼ完全に解答し、授業内容に関する基礎問題が解くことが出来る B:小テストの過半数を解答した上で、達成目標に十分到達している C:小テストの過半数を解答した上で、半導体の説明、増幅・演算回路の計算、組み合わせ論理回路の設計・真理値表の 計算等の必要最低限の基準を満たしている
その他: 履修前の受講が望ましい科目:「エレクトロニクス基礎」 テキスト:特に指定しない 参考書 :電子情報回路1(樋口龍雄・江刺正喜,昭晃堂) |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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