科目名 |
流れの科学演習 |
担当教員 |
蝶野 成臣 |
対象学年 |
2年 |
クラス |
学部:専門001 |
講義室 |
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開講学期 |
1学期 |
曜日・時限 |
時間外 |
単位区分 |
選択 |
授業形態 |
一般講義 |
単位数 |
1 |
準備事項 |
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備考 |
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授業の詳細1 |
講義の目的 知能機械工学における流体工学の位置づけと,その取り扱い方の基礎知識を,演習問題を解くことによって身につけるとともに,数学に親しみ,且つ工学における数学の必要性を理解する.
講義の進め方 並行して開講される『流れの科学』の授業内容に関連した演習問題を解く.7回の授業で時間ごとに演習問題を出題し,レポートとして提出してもらう.
達成目標 『流れの科学』における達成目標と同じであり以下の項目とする. 1.流体の基本的性質を理解する. 2.微小要素に働く力の釣り合いがわかる. 3.静水中の圧力値を求めることができる. 4.平面壁に作用する力と圧力中心を求めることができる. 5.連続の式を理解する. 6.運動量の定理を使って流体が物体に作用する力を求めることができる. |
授業の詳細2 |
講義計画 1.流体の圧縮性と粘性 流体の性質を理解する上で重要な圧縮性と粘性に関する問題を解く.
2.重力場の静止流体 重力場にある静止流体中の圧力に関する問題を解く.
3.圧力測定 簡便な圧力測定装置である液柱計に関する問題を解く.
4.液体が壁面に及ぼす力 液体中の圧力値から,ダムや水門のような壁面に作用する力を算出する問題を解く.
5.連続の式 質量保存則を意味する連続の式を用いた問題を解く.
6−7.運動量の法則 運動量の法則に関する問題を解く. |
授業の詳細3 |
成績評価 出席回数と提出したレポートの内容によって以下の基準で成績を評価する. ◆AA:7回の授業全てに出席し,授業時間内に全ての問題を完璧に解答した. ◆A:7回の授業全てに出席し,レポート提出締切日までに問題を完璧に解答した. ◆B:7回の授業全てに出席し,レポート提出締切日までに問題をほぼ完璧に解答した. ◆C:4回以上出席し,レポート提出締切日までに問題の過半数を解答した. ◆F:出席回数が4回に満たない,または過半数のレポートを提出しない.
◇履修上の注意 並行して開講される『流れの科学』を受講していない学生は本授業を履修できない. 授業には『流れの科学』の教科書とノート,および関数電卓を持参すること. ◇履修前の受講が望ましい科目:『物体の変形』,『機械の運動』 |
授業の詳細4 |
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授業の詳細5 |
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授業の詳細6 |
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授業の詳細7 |
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授業の詳細8 |
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授業の詳細9 |
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授業の詳細10 |
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