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タイトル「2009年度シラバス」、フォルダ「2009年度シラバス?知能機械システム工学科専門科目
シラバスの詳細は以下となります。
科目名 実践データ処理 
担当教員 蝶野 成臣,百田 佐多生 
対象学年 3年  クラス 学部:専門001 
講義室 A109  開講学期 1学期 
曜日・時限 月1,木1  単位区分 選択 
授業形態 一般講義  単位数
準備事項  
備考  
授業の詳細1 授業の目的
 卒業論文を含む研究論文の作成には,実験で得られたデータを加工し可視化することが不可欠である.本授業では,表計算ソフトやグラフ作成ソフトを使って,簡単なデータ解析と作表・作図を行う.また技術文書や報告書の書き方を学習することで,技術論文や技術レポートを作成するためのスキルを養うことを目的とする.

授業の進め方
 まず、データ処理を行うために必要な統計計算に関する基礎知識を導入する。この基礎に基づき、コンピュータを用いてデータ処理を行う方法を習得する。最後に文章作成ソフトと組み合わせることによって、技術レポートを実際に作成する。

達成目標
 表計算ソフトやグラフ作成ソフトを使えば,平均値や標準偏差のような簡単なデータ解析を行うことができる.
 
授業の詳細2 授業計画

1?2 統計計算の基礎
 平均値や標準偏差を定義し、その計算方法を学ぶ。有効数字や誤差の概念を理解する。

3?4 ソフトウェアを利用したデータ処理
 表計算ソフトを使ってデータを処理し、平均値,標準誤差を求める手法を習得する。

5?7 ソフトウェアを利用したグラフ作成
 グラフ作成ソフトを使って統計データをグラフ化する手法を習得する。

8?10 回帰計算の原理と手法
 統計データから、系統性や法則性を導き出す手法である回帰計算の原理を学ぶ。表計算ソフトを利用して、回帰計算を行う手法を習得する。

11?15 レポートの作成
 ソフトで処理・作成した統計データやグラフを文章作成ソフトに取り入れ、技術レポートを作成する手法を習得する。
 
授業の詳細3 成績評価

 出席回数と授業態度,提出レポートの内容を総合して,以下の基準で成績を評価する.
◆AA:全ての授業に出席し,授業態度は良好で,極めて質の高いレポートを全て提出している.
◆A:全ての授業に出席し,授業態度は良好で,質の高いレポートを全て提出している.
◆B:全ての授業に出席し,レポートを全て提出している.
◆C:授業の2/3以上出席し,レポートを提出している.
◆F:出席回数が2/3に満たない場合で,単位取得を認めない.

◇テキスト
 なし

◇履修上の注意
 なし

 
授業の詳細4  
授業の詳細5  
授業の詳細6  
授業の詳細7  
授業の詳細8  
授業の詳細9  
授業の詳細10  


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